暗黒舞踏の午後 2017年11月07日 02時20分28秒 | 震災詩篇 深く 深夜に潜む哀愁を その仮面を 僕らの手が 引っ剥がすとき 水色は ゆろゆろ 真理に浸りつつ じっくりと寂しさの行く末を案じて チロルの囁く声に寄り添って 其を匿いつつ 恙無き未来を彩る呪いとなって 明日の水平線へ駆けて消えていく 消えていくのさ 僕らの期待をかき消してしまうように! そしたら暗黒舞踏を踊る翁だって 起きない少女の額に手をやって 微笑みを投げかけるんだ 暗黒に限りなく . . . 本文を読む