雨が続き水やりもお休みが続いています。花が終わったバラのシュートも随分出ています。雨で大きく伸びた枝が大きくしなり晴れたら支柱をしたり、トレリスに縛りなおしたりと作業が待っています。
宿根タイプのスイトピーが咲いてきました。随分前に植えつけたもので種も出来るので今年は種取してみようかと思います。子供の頃机の引き出しに、野草の種や木の実を沢山入れて、気が付いた頃カビだらけにしたことが有り、母に叱られた思い出があります。
何と無く種が実ると取って置きたくなるし、観察も好きでした。
質問
「梅雨の時期に鉢植えを地植えにしたいのですが。」
答え
鉢植えで根が回り、土が崩れないような状態であれば植え付け可能です。元肥は入れません。植え穴を大きめに掘り、よけた土に腐葉土か、バーク堆肥を混ぜ込んでおき埋め戻す土とします。
梅雨時は完熟していない牛糞堆肥は使用しません。枯れる原因のひとつです。
年配の方からの質問が多いのですが、年中植えつけ可能にする為の鉢植えだと思います。40年前は根をお団子のように土を丸め藁や縄で縛って花の頃お祭りで買った覚えがあります。結構品種はいい加減で名前なしは当たり前、赤、白、黄色みたいな時代でした。
庭に水道が完備されない時代、植木の移動時期を梅雨時としたのではないかと思いますが、適期はやはり冬、雪国では雪解けとともに植え付けが一番簡単だと思います。