小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

ミニレッスン

2014年06月15日 16時21分16秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

ミニレッスンの中で質問の多かったシュートの扱いについて

何それ                                         株元から出てくる新しい茎で後に幹になる

どう育てたら出てくるの                 

基本的な植え付け、冬剪定が正しく行わており、施肥水やり管理が良く株自体が元気であり、根元が乾きすぎない状態を保つ事が出来る。経験ではイングリッシュローズでは接ぎ口が一センチ程度土に埋められているが、自根が出る程深植えではない場合に新芽が出ると同時に成長する。

蕾が着いたけど咲かせていいの          

摘んだ方が良いと書かれている本があるがどうする。

小さな森では冬剪定で切戻す30センチから50センチの長さの茎に不要な脇枝を出さなければ良いので出来るだけ伸びたい長さまで真っ直ぐに支柱を立て育てます。元気な株程咲き続けようとするので先端の花が咲いたら早目に切り花として楽しみます。この時切り口には殺菌剤を塗っておきます。出来るだけ長く茎を残し葉を残します。倒れたままにすると脇枝が出るので早目に支柱します。もし脇芽が出ても米粒程度の花芽の先端を指先で押し人工的にスリーブ状態にします。弱ったシュートなら強制的にスリーブにします。ハサミでぷつんと切ると脇芽が出やすくなります。切り戻しではしない花首を残すとより休みモードなります。

参考になれば幸いです。

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ミニレッスン

2014年06月15日 09時56分19秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

 

毎朝の天気予報チェックは35年日課。以前は週間予報で仕入れ予測、今は呑気に作業予定を立て二番花に向けて手入をしています。仕事の内容が変われば気になることや優先順位は当然変化します。責任が軽くなった最近はどうしたら日々楽しくなるのかが重要。

質問で多かった肥料やりはいつ             1月を基準にすると新潟市小さな森地域では

3月中旬   芽が出るための肥料      雪解け後すぐ

6月中旬   花後の二番花のための肥料  一番花切り戻し作業後すぐ

8月下旬   秋の開花のための肥料   気温夏日のままなら薄めの液肥置き換える  夏剪定後すぐ、置き肥は最高気温経験では28度以下になってからが無駄が無い

10月下旬   冬の寒さに耐えるための肥料  最後の陽だまり冬剪定1か月前

大量を一度に与えるより複数回に分け与える   液肥は水やり後土が濡れた状態で与える一緒に虫よけのオルトランDXを根元に撒いておくとアブラムシやアオムシ、コガネムシの幼虫退治と予防になる

あくまでも目安ですが気温の変化に対応できたら上級者でしょうか。

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