先日のブログで、古伊万里コレクターのDr.Kさんが、岩松波紋の染付小皿を紹介されました。
ん!荒海に浮かぶ岩松!・・・・例の後出しじゃんけんの虫がうずきだしました。しかし、岩松波紋の皿はありそうでない模様の代表格、故玩館の陶磁器の中に見つけられるはずもありません(^^;
で、探し出したのが今回の品です。
祖父の花道具類の中に潜んでいました。
口径 18.2㎝、高 10.7㎝。重 797g。江戸後期ー明治。
荒波の上に花を活けるようになっている銅花器です。
上下がはずれます。
荒波の部分。
三足になっていて、安定しています。
花受けの部分は、
結構、いい味の銅器。
究極のシルエットですね。
この部分を岩に見立てれば、
荒波が洗う岩場に生えた松(^.^)
せっかくですから、紫檀の花台もサービス(^.^)
でも、この形を生かせば、
ま、これでもいいか?(^^;