以前、ローゼル栽培とジャムづくりについてブログで報告しました。
実は、ローゼル苗と同時に、四角豆の苗もいただきました。で、畑の一角に植えたところ、順調に育ち、実がなりました。
たった2株の糸のような苗がここまで育ちました。
ごく薄い青色の上品な花が咲き(後ろの青花は朝顔(^^;)
こんな具合に実となります。
ツルは細く華奢なのですが、丈夫でドンドン実をつけます。
一つ一つが大きいので、採るのも簡単。
これが豆?
でも、断面を見ると、
確かに四角ですね。ひだひだが4本あります。
四角豆は、熱帯アジアが原産で、九州や沖縄で栽培されています。沖縄では、うりずん豆、英語で「winged bean(翼のある豆)」と呼ばれています。
さっそく、調理をお願いしました。
おひたし。
天ぷら。
コリコリとした食感で、いずれも美味。
レシピには、少し苦みがあると書いてあったので、ゴーヤのように身構えて食べたのですが、拍子抜けするほど素直な味。人によっては、物足りないと感じるかもしれません。これなら、生食やサラダでもいけますね。
ローゼルと同じで、沖縄の特産品らしいです。
最近の高温化で、日本中が沖縄。グングン育つはずですね。病害虫に強い所はローゼルと同じ。とても育てやすい野菜ですので、そのうち、ゴーヤのように一般化するでしょう。