畑も、冬野菜に変わりました。
例年通りの野菜を植えましたが、今年は左手が使えなかったので、土造りは省略し、夏野菜あとの畝にそのまま植えました。
また、例年、寒くなるまで待って、ギリギリで種まき、苗植えをしていました。しかし今年は、いつまでたっても気温が下がらないので、見切り発車。
その結果、虫類の猛攻撃を受け、あえなくダウン。おまけに、左手を負傷し、例年のようには、虫の捕殺ができませんでした。
ここで挽回、ダメでもともと。ため込んでいた卵の殻を撒いてみることにしました。
実は数年前、農業資材屋に、卵の殻、20㎏入りがあったので、試しに撒いたことがあります(結構なお値段でした(^^;)
あまり大したことがないなあ、というのが実感でした。
ところが最近、自前で卵殻を野菜にやると効果があるとの記事を多く見かけるようになりました。
昔、祖母が、植木鉢に卵殻を置いたり、米のとぎ汁をやったりしていたのを思い出しました。
先祖帰りですね。
自分で作れば確かです。
こうやって日光浴をさせてやれば、一日で乾きます。内側の白身がポイントです。良い肥料になります。
2か月ほど、ためました。
足で粉砕。
1㎏ほどとれました(殻に付いていた日付シールは御愛嬌(^.^)
種蒔きが遅かったほうれん草は、なんとか無事。
一方、白菜やブロッコリーは惨めな状態。
白菜は、当初植えた苗の四分の一しか残っていません。
絶えた箇所には、正月菜を撒きました。
ここまで網目になることも珍しい(などと感心(^^;)
ブロッコリーも、穴だらけ。
卵の殻は、肥料として効くだけでなく、土に潜ったヨトウムシが、夜動き出して白菜やブロッコリーに取り付こうとする際、卵殻のギザギザを嫌って近づかないとか(彼らはそんなにヤワでないと思うのですが(^^;)
こんなに惨めな大根見たことが無い(^^;
もう、寒さをものともせずに育つ正月菜に期待するより外ありませんね(^.^)