プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第25回マラソンに挑戦する会

2006-05-04 08:30:41 | スポーツ

 第25回マラソンに挑戦する会は、5月3日、金沢市内を流れる犀川緑地公園の折り返しコースで開催された。大会名称にあるとおり、「マラソンに挑戦するかい?」とも読み、記録や順位にとらわれず、自分の体力・走力の限界に挑むのが趣旨の大会。

開催日は、毎年GW期間中の3日と固定されているので、スケジュールを組み易く、定期的に自分の走力測定をするのを楽しみにしているランナーも多い。参加者は500数十名の小規模なものだが、5・10・20・30キロとフルの5種目の全部門一斉スタートなのも面白い。当然、5キロや10キロの部のランナーが先にゴールするので、長い距離を走るランナーの応援に回ってくれ、スタート時よりも声援が大きくなる。

練習で長い距離を走ることが無いのでトレーニングを兼ねて、私は30キロ、妻は20キロの部にエントリーした。前日の雨もすっかりあがり、コース沿いの道端には、菜の花やタンポポの花が春の陽光を浴びて一段と色鮮やかに輝いていた。河川敷だけに平坦で走り易い。雪を抱いた山や川の流れを見ながら、のんびりマイペースで走りを楽しむには最高の機会だ。

 ランナーの平均年齢は、フルの部が48.6歳、30キロの部で50.8歳、20キロの部が50.3歳だから高齢層が意欲的に参加しているのが数字で分かる。ちなみに、私は3時間6分58秒、妻は2時間12分53秒で何とか完走できた。「健康だから走ることができた」と感謝。