プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★表現の自由と他人批判のマナー

2006-12-29 09:55:08 | 日記・エッセイ・コラム

 ブログは、ワープロ感覚で作成できるので、今後更に普及するに違いない。

 自己実現の場として、趣味の世界や個人的な公開日誌として利用するだけでなく、ビジネスの利器として利用する人の方が多くなってきている。他人のブログでビジネスのネタになりそうだと思うと、トラックバックを送りつける。その主をたどると、しっかりと自分の商売のPR文にアクセスする寸法だ。

 先日、ディープインパクトのことを書いたら、あっという間に競馬予想に関するTBが5件も。何とも素早い反応振りに恐れ入った。即刻、TBを削除したが、今までも歓迎できないTBは極力排除することにしてきた。昨日も「来年はホワイトカラー受難の年?」とタイトルを付けたら、予期せぬTBが飛び込んできた。「人の批判ばかりをして、人生を終えていく人がいる。あなたは、人の批判をするという無駄なエネルギーを、、、」との書き出しになっていた。削除しようと思ったが、初めてコメントを書いて公開した。新年には削除するつもりだが。

 他人を批判することで、自分を正当化しようとする点では、私も同じ次元かも知れない。だが、国のあり方や体制批判であって、個人攻撃をする私心からではないと自負している。自分の著書のPRに利用するのではなく、堂々と反論して貰いたいものだと腹がたった。