今朝、ジョギングに出ようと着替えて外に出た途端、雨が降り出した。しばらく玄関先で様子を見ていたが、雨脚が強くなるので断念。新聞に目を通していたら、雨があがった。
もう一度、走りに出るには中途半端な時間で、もやもや気分のまま、朝食を迎えた。今日の城下町マラソン大会には、走友が参加しているので、少々の雨でジョギングを中止した自分に後ろめたさを感じた。
最近、何をするにつけても気力不足を痛感する。猛暑のせいにして片付けているが、仕事に精出す人達のことを考えれば、随分ぜいたくだ。頭で分かっていても、行動に移せないのは、具体的な目標が揺れているからに他ならない。
とりとめもなく、時間を浪費しているうちに、昼になった。雨はあがり、青空が覗いている。マラソン大会はもう終わっている頃だ。無為に過ごした己の怠惰さが愚かしくも情けない。