12月6日の朝、妻と娘と3人で、琵琶湖に面した長浜城公園内の紅葉を見物していたら、園内の掃除をしている老人に出合った。
妻が、「大変ですね。おかげさまで綺麗な紅葉を見させて頂けます」と挨拶すると、「あんた達には、きれいかも知らんが、わしにとっちゃ単なるゴミでしかない。」と、吐き捨てるような言葉が返ってきた。
「今年は、いつもより紅葉が遅いから、毎日、ゴミ掃除するもんには堪らん。この広い公園を金も貰わんボランティアや。やっとれんよ」と言うのを聞いて、不愉快になった。
妻と娘は、その後、長々と愚痴話に付き合っていたが、私は、徐々に距離を置いて、その場を離れた。人が動くと情報が動くものだが、そもそも、ボランティアとは、なんぞやと、その老人に問いたかった。
妻が、「大変ですね。おかげさまで綺麗な紅葉を見させて頂けます」と挨拶すると、「あんた達には、きれいかも知らんが、わしにとっちゃ単なるゴミでしかない。」と、吐き捨てるような言葉が返ってきた。
「今年は、いつもより紅葉が遅いから、毎日、ゴミ掃除するもんには堪らん。この広い公園を金も貰わんボランティアや。やっとれんよ」と言うのを聞いて、不愉快になった。
妻と娘は、その後、長々と愚痴話に付き合っていたが、私は、徐々に距離を置いて、その場を離れた。人が動くと情報が動くものだが、そもそも、ボランティアとは、なんぞやと、その老人に問いたかった。