プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★乗り物と法律の整合性

2017-06-01 10:02:25 | 日記・エッセイ・コラム
 友人に、「金沢で、マリオカートが走っているのを見た」と指摘され、調べたら、web上にも同様の情報が寄せられていた。

 一人乗りで、総排気量50CC以下、車体サイズ全長2.5m以下、全幅1.3m以下等の規格を満たせば、れっきとしたミニカーで、マリオカートや公道カートは、呼称の違い。

 ミニカーは、道路交通法上では自動車で、道路運送車両法上では、原動機付自転車にあたる。何とも複雑だが、「車だから、運転免許が必要で、時速60km走行」でき、「自転車だから、車検がなく、シートベルト不要」と説明されると、難解で、頭が痛くなる。

 ついては、電動アシスト自転車や自動車いす、セグウェイ等々、いろんな乗り物が、あふれているが、主管省庁が異なり、人の安全を守る観点での法的整合性がとられていない。

 特区構想で、岩盤規制改革を図るよりも、縦割り行政の欠陥を是正する「行政改革」で、人命尊重を優先して貰いたい。