プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★自民党の乱心劇場

2017-06-28 09:18:21 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍総理の「特区拡大」発言に続き、稲田防衛大臣が、都議選の応援演説で、自衛隊を引き合いに出し、逆風を加速させた。

 稲田大臣の失言癖は、今までに何度も物議をかもしたが、今度ばかりは「本当に弁護士資格を持ってるの?」と、あきれる。

 豊田真由子議員の暴言・暴力事件に加えて、元官房長官を務めた議員まで、「男の議員なら珍しくない」旨の発言をするなど、驕る平家は久しからずと言いたくなど程、自民党の気のゆるみは度を越している。

 安倍総理は、「この世をば わが世とぞ思う 望月の 欠けたることが無きを思えば」と、動じなくても、与党議員の失言は、「月にむら雲 花に風」で、邪魔が入れば長続きしないものと心得るべきだ。

 そうでなくても、ご自身を映す短歌の、「欠けたることが」を「加計たることが」と掛け言葉にすると、「満つれば欠ける何事も」と、続けたくなる。くれぐれも、ご乱心めさるな!