私が、津軽三味線に魅入られたのは、10年ほど前に、青森のねぶた祭を見物した際、泊まったホテルで生演奏を聴き、その迫力に圧倒されてからで、翌年の春、ルーツを探しに五所川原市金木を訪ねた。
桜の名所芦野公園を散策し、斜陽館を見学したあと、「津軽三味線会館」等、太宰ワールドに浸った。
「太宰ミュージアム」での生演奏は、地吹雪を思わせる力強さと、妖艶さ、時には、明るく楽しい音色を響かせた。津軽の風土がはぐくんだ音色だと感じた。
さて、先日、石川県立音楽堂で「津軽三味線コンサート」が開催された。幸い、昼間だったので、足を運び、変わらぬ音色に酔いしれた。
演目に、風の盆で知られる「越中おわら節」が組み込まれており、胡弓と踊りが加わり、夜を徹して躍る八尾の街を思い浮かべ、束の間、コロナを忘れた。
桜の名所芦野公園を散策し、斜陽館を見学したあと、「津軽三味線会館」等、太宰ワールドに浸った。
「太宰ミュージアム」での生演奏は、地吹雪を思わせる力強さと、妖艶さ、時には、明るく楽しい音色を響かせた。津軽の風土がはぐくんだ音色だと感じた。
さて、先日、石川県立音楽堂で「津軽三味線コンサート」が開催された。幸い、昼間だったので、足を運び、変わらぬ音色に酔いしれた。
演目に、風の盆で知られる「越中おわら節」が組み込まれており、胡弓と踊りが加わり、夜を徹して躍る八尾の街を思い浮かべ、束の間、コロナを忘れた。