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時悠人chosan流処世術

★コロナに対する危機感(後編):経路不明

2021-09-13 07:50:22 | 日記・エッセイ・コラム
 政府が打ち出した『ワクチン・検査パッケージ』は、一筋の光明だが、慎重さを求めたい。

 政府は、実施時期や判断基準を明確にしていないが、9月30日までとした緊急事態宣言が終われば、通常の生活に移行できると期待するのは危険だ。

 政府も、「国民的議論」の必要性を認めているが、アクション・プログラムは不明だ。常識的には、国会での議論を指すので、衆院選が終わり、新内閣誕生後になるので、実施は、早くても年明けになる。

 移行の時期は、新規感染者数や病床ひっ迫度、ワクチン接種率等で判断するだけでなく、「感染経路不明率10%以下」を提案したい。

 新規感染者数は、PCR検査数に左右されるが、感染経路不明者数は、作為的に操作できないからだ。

 東京都の新規感染者数が、先週から激減しても、「感染経路不明率」が減らない原因を分析すべきだ。