goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★東京五輪のレガシー(番外編):凱旋

2021-09-08 08:38:31 | 日記・エッセイ・コラム
 東京五輪に対する思いは、人それぞれに異なって当然だが、今は、大会前に充満していた「危機感」が、一掃されてホッとしている。

 いたらぬ点を並べればキリがなく、今は、むしろ、大会運営に関わった人たちの苦労に感謝したい気持ちの方が大きい。

 先日、次回開催国のパリの中継画面を見た時、お祭りムード一色だった。お国柄の違いもあるが、「共生社会」への凱旋門と考えたらどうだろう。

 人種、性、障害、宗教等々の違いを認め合い「共生する」社会が実現すれば、痛ましい戦争が無い本当の世界平和が訪れる。

 新型コロナの終息時期が見えない状況で、世界規模のイベントを実施出来たことで、「コロナ克服」への手応えを感じた。

 遠い将来、歴史が、日本が果たした役割を証明してくれると信じたい。それが、五輪のレガシーだ。

★東京五輪のレガシー(後編):新価値

2021-09-08 08:06:57 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、東京オリ・パラ大会の実況中継を観なかったが、日本選手の活躍は、ニュースで十分に伝わった。

 コロナ禍での大会になったことで、マスメディアが、競技予選を開催出来なかった国や、十分なトレーニングを積めない選手を紹介するなど、参加国の事情に焦点を当てた企画もあったようで、評価したい。

 競技本番が、予定より1年遅れることが、メンタル面に与えるストレスの重さは、想像を絶する。それに耐え、ひたむきさにトレーニングに励んだアスリートのパフォーマンスが、感動を呼んだ。

 そして、そこに、スポーツの持つ素晴らしい新たな価値を認めたい。私も、見倣って、身体機能が衰えるスピードを緩和する努力を継続して行きたい。