イチジクの害虫

2010-08-29 10:12:41 | 日常
ベランダでイチジクの鉢植えを育てています。
ここ数年収穫を楽しんでいましたが、今年はどうも葉っぱの様子が
おかしく、実が大きくなりません。


幹や葉の裏を観察すると、小さな虫が無数ついていることが
解りました。指で押しつぶしsたら、橙色に染まりました。
ネットで検索したところ、この害虫は、カンザワハダニ
であるような.....。

被害と虫の特徴
葉裏に寄生して汁を吸うため、多発すると葉の色が全体にうすくなり、
被害がひどいと葉が褐変して硬くなる。
果実に寄生すると果皮が褐変して硬くなる。多発すると果実が肥大しない。
ハダニ類のほとんどは赤色のカンザワハダニで、このほかにうすい緑色の
ナミハダニが時々見られる。体長は両種とも0.5ミリで小さい。
カンザワハダニが発生すると、作業用の手袋に小さな赤いシミが付着する。
この赤いシミの量によって発生状況が把握できる。
高温乾燥条件で多発しやすい。
ひと目でわかる花と野菜の病害虫(大阪府園芸植物病害虫図鑑)より

この害虫、水が苦手らしいので、毎日一回霧吹きで水を吹きかける
ことにしました。雨の日は軒下から出して、雨水さらします。
すると、2週間程で、新しい葉っぱが出て来て、実も大きくなり
始めました。
まだ手探りの状況ですが、しばらくこれで様子を見たいと思います。



4年前、元気だった頃

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