学生時代テキストとしてBabylon Revisted(バビロン再訪)と
The Great Gatsbyを与えられ、読んだのですが、消化不良の
まま終わり、以後フィッツジェラルドの本は意識して避けて来ました。
近頃、飼い主に促されて、夜はやさし(Tender Is the Night)を
読むことに。期待はしていなかったのに、すっかりはまってしまい
ました。不思議ですね~。作品を読みながら、フォークナーの
「響きと怒り」を思い出したり、E.M.フォースターの「モーリス」
が蘇って来ました。「夜はやさし」は、これらの作品に肩を並べる名作
だと思います。
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フィッツジェラルドを読みふけっている間、新聞を読むことさえ
忘れていました。
久しぶりに今朝朝刊を見ると、マスコミの関心は割烹着から
酉の市の熊手に移っていたのでした。あの大騒ぎは何だったんですかねぇ。
忘れていました。
久しぶりに今朝朝刊を見ると、マスコミの関心は割烹着から
酉の市の熊手に移っていたのでした。あの大騒ぎは何だったんですかねぇ。