F. スコットフィッツジェラルドの俄ファンになり、村上春樹訳の短編集を
1冊、そしてデビュー作のThis Side of Paradiseを原書で読みました。
感想をちょこっと書いておきます。

冬の夢(短編集) 訳者村上春樹(中央公論社)
冬の夢
村上氏の評価は高いですが、コロ子はイマイチでしたね。
デクスター、ナイーブすぎです。
リッツくらい大きなダイアモンド
この話、意外にリアルに感じられました。ブラドック・ワシントンみたいな人、
アメリカにはいますよ。
この話、意外にリアルに感じられました。ブラドック・ワシントンみたいな人、
アメリカにはいますよ。
ベイビー•パーティー
最後はハラハラドキドキでした。イーディスは階段から転げ落ちないか、心配
しましたもの。マーキー夫婦は何をしに来たんでしょうね、読者の想像力が
かきたてられる作品です。
かきたてられる作品です。

This Side of Paradise
邦訳で読みたかったのですが、手に入らなかったので、iBooksでダウンロード
して読みました。著作権が切れているせいか?安いです。9作品で50円でした。
10日ほどで読了。
作品には詩が随所にちりばめられていたり、drama(戯曲)風なチャプターが
あったりと、読者を飽きさせません。ただ、最終章で主人公Amoryがsocialist
idealsを語るのを読んだ時、フィッツジェラルドの別の面を見たような.....そして、
なぜこの本の邦訳が絶版となったのか解ったような気がしました。
作品には詩が随所にちりばめられていたり、drama(戯曲)風なチャプターが
あったりと、読者を飽きさせません。ただ、最終章で主人公Amoryがsocialist
idealsを語るのを読んだ時、フィッツジェラルドの別の面を見たような.....そして、
なぜこの本の邦訳が絶版となったのか解ったような気がしました。
(なお、iBooksを読むためにOS X Mavericksをダウンロードしました。飼い主が
サポートセンターのお兄さん代わりとなって、一連の作業をしてくれました。
大変感謝しています。)