鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

東京へ(5)

2017-05-25 | 日記・エッセイ・コラム
さて、9:30過ぎにホテルをチェックアウトし、ベルサービスに重いもの(茶の湯展の図録ほか)を預け
竺仙へ向かいます。
実は今回の旅、“竺仙で浴衣を誂える”というのが主目的でありまして
まずは早々に来店予約の電話を入れ、お店の徒歩圏内に宿を取り
それから飛行機のチケット(ウルトラ先得)を取ったものでした。

google mapで経路を調べると、果たして徒歩15分と目論見通り。
快調に歩いて行ったら、10:00の予約に早く着き過ぎて、あたりでちょっと時間を潰したほどです。

思いの外、小さなお店でした。

予約した旨を告げ、2階の座敷に通されます。
特にディスプレイもなく、ただ反物が積みあがっていて
「おお、この中から選ぶのか!」とワクワクです。
程なくして、担当のKさん(秋吉久美子似)が登場し
怒涛の反物選び開始。

竺仙の浴衣は渋くて、夏着物としても着用可な感じのものが多いんです。
そこで
「ちょっとご飯を食べに行くのにも着られる」
「予算は・・・特になし(!)」
「顔映りが良く、長く着られるもの」
「アッシュペーフランスのウェブショップに載ってたみたいなやつ」
というリクエストを伝え、私の身の丈を見て頂いて
究極の一反を選ぶことができました。
仕立てもお願いして、1か月後に届きます。楽しみです。

お値段は、まあこれぐらいだろう・・・と予想していた通りでしたが
帰宅後、母に明細書を見せたところ
「アナタ、前頭葉がNo-Goって言わないんじゃないの?」って呆れられました。
知ってる!それTVで茂木さんが言ってたやつ!確かに!

身の程知らずな買い物をして、脳が大興奮です。
和文化依存症、恐るべし。
*****
昼ご飯は、竺仙からも近い、玉ひでに決めておりました。



最初にスープ(非常に濃厚)が出て

元祖親子丼です。

無類の卵好きですが、朝ご飯にしこたま卵料理を食べていたせいで、多少ゲフッとなりました(笑。
しかも、ちょっとしょっぱいなあ、と思ったんですけど
向かいに座っていた女性が連れの方に「あっさりしてるね」と言ってて、ちょっとビックリしました。
まあ、なんだかんだ言いつつ完食しましたが。
*****
宿で荷物をピックアップしたのち、空港バスで羽田へ。
無事に帰路に就いたのでありました。めでたしめでたし。

(終)
コメント
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