過日、マドリッドで開催されたCOP25のニュースが頻繁に流れ、世界会議に対してはめずらしく老若男女問わず、その話題に目を留め、耳を傾けたのでは?と感じています
日本が化石賞という不名誉な賞を受賞したことや、「さよなら、COAL(石炭)!」というプラカードを持った外国人達が会場の外を歩いた映像、等々。
地球の温暖化を本当に身近なものとして、肌で感じた今年だからこそ、一般人が今まで比較的深刻さの低かった「地球規模での環境問題」にも、多くの人達が目を向けるようになったのでは、と思います。
以前にもこのブログの中でお話をしたことがあると思いますが、私の主人は「CCS(カーボンキャプチャーストレージ)」つまり、専門家でない私達にも分かり易く簡単に言うと、空気中に排出されていく二酸化炭素を、排出される前に集め、それを地中深く(海底深く)に埋めてしまう、という世界規模での事業に関わっています。私にとっては、とても身近な話題なので、いつか、こんなお話もしてみましょうね。今はAI等の技術の高さが表舞台に立っていますが、技術の高さはそういう分野だけではなく、日本の技術って、すごいのですよ
さてさて。
今日は、同じ環境問題でも、もっと私達の生活に身近なものを一つご紹介しましょう
みなさんは、お子様達にせがまれて、マクドナルドに行かれることは少なくないのではありませんか?関東では「マック」、大阪では「マクド」と短縮されて呼ばれるマクドナルド。昔から、いろいろと話題の多い企業ですが、何を隠そう、私はマックのフレンチフライの大ファンです
ここで提供されるドリンク・・・オレンジジュース、コーラ、アイスティー、そしてホットコーヒー、等々。すべてが紙製であることをご存知でしょうか?
そりゃあそうでしょうと思われるかもしれませんが、でもね、冷たい飲み物も、温かい飲み物も、どちらも、昔からマックは「紙製のコップ」で提供されているのです
確かに、マックのごみ箱は「紙」と「プラスチック」との分別になっていますが、プラスチックに捨てるごみは「コップの蓋」とストローくらいで、それほど多くはないのです。
それに比べて、他のカフェの類は、温かい飲み物は紙製のコップで提供されますが、冷たい飲み物やスムージー系の飲み物はプラスチック製のカップで提供されることがほとんど。普段はあまり気に留めず、気づいていなかったかもしれませんが・・・
マクドナルドという企業は、昔から環境への配慮、努力努力をしていた、ということですね
はっはっは、私の身内にマックの関係者はいませんよ。むしろ、他のカフェ系にはおりますが ただ、今後は消費者サイドにいる私達も、そういうことに「気づく目、意識」というものも必要になってくるのではないかな、と考えた・・・2019年でした