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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

「どうぶつしょうぎ」なるもの

2011-03-04 10:49:34 | その他
いやー、また真冬に逆戻りですよ。
きのうと今朝で、我が家の積雪は15センチほどに。
また春に一歩遠のきましたね。
きのう、鳥用にとさしておいたりんごに、朝見たら6~7センチの
雪が積もってました。

良く見ると、鳥が食べた跡が、口のよう。
「雪が降って、たいへ~ん!!」と言っているよう?
これ、私の心の投影でしょ・・・。



さて、先日関東から戻った夫が、お土産の他に持ってきたモノ。
それは、「どうぶつしょうぎ」なるもの。
聞けば、関東のある牧師先生からのプレゼントらしい。


何か喜んで差し出す夫。その下心が見え隠れする。
私「ナーニ、これ?」
夫「どうぶつしょうぎ・・・」
私「私にかいな?」
夫「まず、開けてみれば」
私「・・・・・」(開けながら???)
 「ちょっとおー、これに『対象年齢三歳から』って書いてるけどー。」
夫「・・・」
(実は、夫は将棋がかなり強い・・・と自負している)
私「(更に開けながら)私に将棋を覚えさせたいって事?」
夫「(にやにや)」
私「私に将棋覚えさせて、どうしよって訳ー?老後の楽しみにしようっての?」

やっと開けて、
私「三歳でもできるって事は、将棋を理解するために、私の頭脳は三歳対象の
  レベルだってこと言いたいのー?」
夫「何を言うか。将棋っていうのは実に奥が深いんだよ。」(何かにやつく)
 「さっ!やってみよう」

こうして私の不服やら、意見やら、疑問やらは一切無視されて、
たった数個の動物の駒を相手に、二人で数十分間にらめっこ。

こんな手で、私を将棋の世界に引き込もうだなんて・・・。
その手にはのりませんよー。
結局、この勝負は私の負けでした。

将棋をさす人は、対戦中は10手も15手も先を読んでいるんだとか。
夫は大の将棋好きなので、聞くとやはりそうらしい。
でも、はたと気づいた。
夫が運転していて、右の道を選ぶか、左を選ぶか迷っている時、選んだ
方はいつも渋滞している。
私が予測を立てて選んだ方が確実に道がすいていたりする。
将棋の得意な夫は何故かこれが苦手。
将棋の得意なのと、道路と、はたまた人生の分岐点での選択はまったく
別物だってことの証明だよねー。

これを夫にぶつけたら、苦笑いしてたよ。

ちなみに、「どうぶつしょうぎ」そのものは、女流棋士さんが作った
すばらしいモノらしいので、将棋の入門として子供も大人も楽しめます。
絵も女流棋士さんが描いたらしいよ。かわいいっ!

将棋は門外漢のここあでしたー。