ここあコテージ

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ボランティアに行くことに

2011-03-26 15:20:50 | 震災関連
きょうは時々雪が舞っています。
朝、手話講座で手話と、手話賛美の練習、復習をするため
教会に行ってきました。

手話賛美はイースターの時に賛美します。
聖歌229「驚くばかりの恵み」
そう、アメイジング・グレイスです。

 驚くばかりの 恵みなりき
  この身の汚れを 知れる我に

 恵みは我が身の 恐れを消し
 任する心を 起こさせたり
 
 危険をも わなをも
 避け得たるは 恵みのみわざと
 言うほかなし
  
 御国に着く朝 いよよ高く
 恵みの み神を たたえまつらん


震災からすでに2週間以上たちましたが、なかなか復興は困難を
きわめているようです。

夫が、月曜から水曜まで、短期間のボランティアに参加することに
なりました。
行く先は岩手県の大槌町あたりかと思います。

早速、援助物資などを揃え、自分の身支度などを整え始めています。
現地の様子をネットや親しい方たちのブログを頼りに調べていると、
本当に被害の甚大さが実感されます。

でも、現地に行って、実際の光景やにおいや音、様々にリアルな
ものを身に受けると、また別の思いも出てくるかも知れないです。

とにかく大きな余震もなく、守られて働けるように祈らされます。
お祈り下さい。

娘もまだ現地でがんばってます。
そろそろお米がなくなるとかで、来週には戻るかも、との事です。
娘は娘で、余震の恐怖と闘いながら、それでも彼女なりの日常を
生きているわけで、親としては毎日祈るしかできません。

明日は、礼拝の日。
私は奏楽で、聖歌397番「とおきくにや」を弾きます。

 とおき国や 海の果て
 いずこに住む 民も見よ
 なぐさめもて 変わらざる
 主の十字架は 輝けり
 
 慰めもて ながために
 慰めもて 我がために
 揺れ動く地に立ちて
 なお十字架は 輝けり

大震災のさ中で歌うと、ますます心に響いてきます。

明日も、明後日も、いつまでも、どのような時も、主の十字架は
決して光を失わず、闇に勝ち、希望そのもの。

今はちょうどレントの期間です。
主の十字架と復活を心に刻んで過ごす日々です。

希望を失いかけている人々そして日本に、本当の希望が与えられる
ように祈り続けていきたいと思います。

ここあでした。