goo blog サービス終了のお知らせ 

ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

少しずつ、少しずつ・・・

2011-03-22 11:05:13 | 震災関連
11日の大地震から10日以上たちました。
早いのか、遅いのか、よくわかりませんが、少しずついろんなものが
平常通りに戻りつつあることを本当に感謝しています。
ほんの少しの情報でも、「好転」「回復」「救出」「開通」などの言葉を
聞くとほっとする日々です。

この間、実にたくさんの方たちから安否を気遣うお言葉を頂きました。
遠くはアメリカやオーストラリアなど外国の方々からも。
本当にありがたく思っています。

また、ボランティアの受け入れが少しずつ緩和されてきて、青森や盛岡、
札幌のクリスチャンたちが協力して現地で何か協力できないかと話し合いも
進められています。

今回はいろんな事を考えさせられ、今、自分でできることとして、我が家は
2階での生活を続けています。
1階よりも日当たりが良く、灯油や電気が少なくて済むからです。
台所が1階なので行ったり来たりは、腰の悪い私にはきついのです。
でも、運動不足にはとてもいいかもと思って、自分を励ましています。

また2階はとても日が入って明るいのです。
皆さん、私はかつて「パニック障害」を経験したと書いたのですが、
精神的な痛手を受けた時に、脳内ホルモンの分泌を促すのは、太陽の光
が効果的なんです!

だから、暗いところより太陽が当たる場所にいた方が、心も少しは
落ち着いてきます。暗いところはもっと暗い心に拍車をかけます。
被災されている方たちには、避難所、自宅どちらにしても、お天気の良い
時は、一度は庭に出てほしいなと思います。

庭に出られない地域の方たちは、窓際の日当たりの良いところで過ごすのも
いいですよ。
この知識は臨床心理士さんから私が教えていたものです。
私はとてもこれに助けられました。

神様がこのように太陽の恵みを与えて下さったことに感謝します。

娘の生活もだいぶ落ち着いています。余震の恐怖はあっても、なんとか
4月に一度帰省するまではがんばるのだそうです。
たくましいなと思いました。

私はいつも身体が揺れているような感じがしたりします。
精神面がまだやはり落ち着かないせいだと思います。
夜中、必ず目が覚めます。

被災している多くの方々がこれから必要になるのは心のケアだと
伝わっています。確かにそう思います。
私ですら、余震が来る度にどきんとしているのだから、現地の人たちは
どれくらいのストレスを受けているだろうかと想像もできません。

今は特に子供たちのために祈りたいと思っています。
子供たちの心のケアができればいいなと思います。
歌ったり、絵本や紙芝居などを読んであげたり、ゲームしたり、遊んだり
ただ子供の話に耳を傾けたり、そんなボランティアが今後は求められて
いるのではないかと思います。
少しでもそのことがかなうようにみんなで祈りましょう。

ここあでした。