朝から雪が降りました。
今日は、出かける予定でしたから、
このまま雪が降り積もるかな?
と、心配していましたが、
浪岡以外はわりと良い天気。
でも、風が強くて驚きました。
今日は、板柳のキリスト教書店「ライトハウスブックス」へ行って
二冊の本を買ってきました。
一つはこれ。
「花よりも小さく」
イエス様を知らない方にプレゼント用として
たくさん用いられている星野富弘さんの花の詩画集。
たくさんのシリーズもののうちの1冊。
プレゼントしたいと思いましたが、
喜んでくれるでしょうか。
次の本はこれ。
「キリスト者として原発をどう考えるか」内藤新吾
震災から1年後の3.11に発行されていますので、
最新版です。
いのちのことば社。735円。
副題が「今、問われている責任と決断」
この方は、牧師です。
3.11以前からずっと原発問題に取り組まれ、
現在も牧会のかたわら、「原子力行政を問い直す
宗教者の会」で事務局をしていらっしゃるとか。
3.11以前は、なかなかクリスチャンでさえも
声を上げにくかったこの問題。
特に、少し前までキリスト教界には、「社会問題」に
関わる事を良しとしない考え方がありました。
しかし、この社会に生きている以上、いや、私たちが
キリスト者として、この世に置かれている以上、
この世の中に起こっている事を無関心でいたり、
無視したり、他の事としてかかわろうとしない、
祈ろうとしないことこそ、主の喜ばれる事ではないと
思います。
私たちは、この社会の「見張り役」として、この世の中を
しっかりと見つめ、祈り、声を上げていく、行動する必要が
あることを切に感じています。
クリスチャンの皆さん、是非一読をお勧めします。
ところで、この書店に、今日飾られていたのは
これ。
大きな花。手作りだそうです。
でも、作ったのは今年ではないそうですよ。
とてもビビッドな色の、大胆な花でした。
さすが~と思いました。
作者はいつも書店のカフェにいるNさん。
知らない方のために、ここはキリスト教会の隣にある書店。
カフェもあります。
今日の展示・販売コーナーはこれ。
随時いろんな手作り品が飾られています。
いやあ、きのうの相次ぐ地震には驚きましたねえ。
ひさしぶりの津波でしたし。
青森寄りの三陸沖、このあたりじゃないですか?
確か30年以内に90%の確立で大地震が来る震源域は。
きのうはM6.8でしたね。千葉沖の方はM6.0。
関東の大地震に気をとられて、90%確立という
こちらの地震を忘れてはいけません。
何せ東通村の原発と、六ヶ所村の再処理施設があるのだから。
それと、福島の4号機の燃料プールが完全に壊れたら、
250キロ圏は避難が必要と言うから・・・
(へたすると青森も巻き込まれます。)
そして、がれきの問題。
100ベクレル以上は、世界では「低レベル放射性廃棄物」
扱いとして管理しなくてはならないのです!!
それなのに、今の政府は8000ベクレルまでは安心だと
何の根拠もなく、がれきを動かすなんて。
これは法律違反ですよね。
汚染の軽い物もあれば、そうでないものもあります。
青森やその他の、まだ汚染されていない地域に更に
汚染が拡大するだけ。
被災地の首長さんたちの中には、各地に汚染を広めるよりも、
地元で処分していけば、地元の雇用にもなる。
なぜ急がなくてはならないのか・・・と困惑しているとか。
そして、実はこのがれき、放射能を含む以外にも、
ダイオキシン、アスファルトなどの公害の問題もあるそうです。
阪神淡路大震災の時には、がれきを急いで処分したため、
公害の問題が生じて、今、反省しているそうですよ。
何故急ぐのか。
表向きには、「がれきがあると早く復興できないから」
と言われていますが、本当にそれだけだろうか?
もう一歩踏み込んで、もしかすると、
こんな放射能がらみのがれきを置いておくこと自体が
格好が悪い。日本はもちろんのこと、世界に対しても、
復興が目に見えてこない、よって外国からも人が来ない、
いわゆる「風評被害」が広まるのを防ぎたい。経済のため。
原発再稼働を急ぐ原理と同じに聞こえてしまう。
これは、原発収束宣言を早くにしてしまった事と全く同じ。
みなさんは、どう感じていますか?
話は少しずれますが、「がれき」っていういい方に
最近クレームがついています。
被災者にとっては、「がれき」ではなく、
きのうまで生活していた痕跡であり、生活そのもの。
大切な思い出の詰まった宝物もありました。
それに「がれき」という言葉を当てて欲しくない。
「がれき」とは、「役に立たない物」という意味もある、と。
確かにそうですよね。考えさせられています・・・。
浪岡の外は、またまた吹雪になっています。
でも、春が近いせいで、やはりあまり気になりません。
むしろこれから急な雨の襲来や雪解けが、
雪崩や洪水、土砂崩れなどを引き起こしかねない。
危険です。
お家のすぐ裏に山がある方、気をつけて下さいね。
土曜日あたりは急に暖かくなり、雨が降るようですから。
ここあでした。
今日は、出かける予定でしたから、
このまま雪が降り積もるかな?
と、心配していましたが、
浪岡以外はわりと良い天気。
でも、風が強くて驚きました。
今日は、板柳のキリスト教書店「ライトハウスブックス」へ行って
二冊の本を買ってきました。
一つはこれ。
「花よりも小さく」
イエス様を知らない方にプレゼント用として
たくさん用いられている星野富弘さんの花の詩画集。
たくさんのシリーズもののうちの1冊。
プレゼントしたいと思いましたが、
喜んでくれるでしょうか。
次の本はこれ。
「キリスト者として原発をどう考えるか」内藤新吾
震災から1年後の3.11に発行されていますので、
最新版です。
いのちのことば社。735円。
副題が「今、問われている責任と決断」
この方は、牧師です。
3.11以前からずっと原発問題に取り組まれ、
現在も牧会のかたわら、「原子力行政を問い直す
宗教者の会」で事務局をしていらっしゃるとか。
3.11以前は、なかなかクリスチャンでさえも
声を上げにくかったこの問題。
特に、少し前までキリスト教界には、「社会問題」に
関わる事を良しとしない考え方がありました。
しかし、この社会に生きている以上、いや、私たちが
キリスト者として、この世に置かれている以上、
この世の中に起こっている事を無関心でいたり、
無視したり、他の事としてかかわろうとしない、
祈ろうとしないことこそ、主の喜ばれる事ではないと
思います。
私たちは、この社会の「見張り役」として、この世の中を
しっかりと見つめ、祈り、声を上げていく、行動する必要が
あることを切に感じています。
クリスチャンの皆さん、是非一読をお勧めします。
ところで、この書店に、今日飾られていたのは
これ。
大きな花。手作りだそうです。
でも、作ったのは今年ではないそうですよ。
とてもビビッドな色の、大胆な花でした。
さすが~と思いました。
作者はいつも書店のカフェにいるNさん。
知らない方のために、ここはキリスト教会の隣にある書店。
カフェもあります。
今日の展示・販売コーナーはこれ。
随時いろんな手作り品が飾られています。
いやあ、きのうの相次ぐ地震には驚きましたねえ。
ひさしぶりの津波でしたし。
青森寄りの三陸沖、このあたりじゃないですか?
確か30年以内に90%の確立で大地震が来る震源域は。
きのうはM6.8でしたね。千葉沖の方はM6.0。
関東の大地震に気をとられて、90%確立という
こちらの地震を忘れてはいけません。
何せ東通村の原発と、六ヶ所村の再処理施設があるのだから。
それと、福島の4号機の燃料プールが完全に壊れたら、
250キロ圏は避難が必要と言うから・・・
(へたすると青森も巻き込まれます。)
そして、がれきの問題。
100ベクレル以上は、世界では「低レベル放射性廃棄物」
扱いとして管理しなくてはならないのです!!
それなのに、今の政府は8000ベクレルまでは安心だと
何の根拠もなく、がれきを動かすなんて。
これは法律違反ですよね。
汚染の軽い物もあれば、そうでないものもあります。
青森やその他の、まだ汚染されていない地域に更に
汚染が拡大するだけ。
被災地の首長さんたちの中には、各地に汚染を広めるよりも、
地元で処分していけば、地元の雇用にもなる。
なぜ急がなくてはならないのか・・・と困惑しているとか。
そして、実はこのがれき、放射能を含む以外にも、
ダイオキシン、アスファルトなどの公害の問題もあるそうです。
阪神淡路大震災の時には、がれきを急いで処分したため、
公害の問題が生じて、今、反省しているそうですよ。
何故急ぐのか。
表向きには、「がれきがあると早く復興できないから」
と言われていますが、本当にそれだけだろうか?
もう一歩踏み込んで、もしかすると、
こんな放射能がらみのがれきを置いておくこと自体が
格好が悪い。日本はもちろんのこと、世界に対しても、
復興が目に見えてこない、よって外国からも人が来ない、
いわゆる「風評被害」が広まるのを防ぎたい。経済のため。
原発再稼働を急ぐ原理と同じに聞こえてしまう。
これは、原発収束宣言を早くにしてしまった事と全く同じ。
みなさんは、どう感じていますか?
話は少しずれますが、「がれき」っていういい方に
最近クレームがついています。
被災者にとっては、「がれき」ではなく、
きのうまで生活していた痕跡であり、生活そのもの。
大切な思い出の詰まった宝物もありました。
それに「がれき」という言葉を当てて欲しくない。
「がれき」とは、「役に立たない物」という意味もある、と。
確かにそうですよね。考えさせられています・・・。
浪岡の外は、またまた吹雪になっています。
でも、春が近いせいで、やはりあまり気になりません。
むしろこれから急な雨の襲来や雪解けが、
雪崩や洪水、土砂崩れなどを引き起こしかねない。
危険です。
お家のすぐ裏に山がある方、気をつけて下さいね。
土曜日あたりは急に暖かくなり、雨が降るようですから。
ここあでした。