土曜日の午前中、パンを焼きました。
まずは聖餐式用パン。

前にも書いたのですが、うちの教会の聖餐式は、
「パン裂き」を意識した聖餐式なので、
牧師が式の中で人数分+αの分のパンを
会衆の目前で裂いて分割します。
それを各自が取って食べます。
本当は、種なしパンが一番いいのかも知れませんが、
どこの教会でも、食パンや種有り(イースト)パンを
使用しているのだから、同じようにしています。
パンの材料は素朴で、
基本のものしか入りません。
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その生地がどうしても残ります。
これで、いつもあんパンとか、具入りのパンを
焼いていますが、
今回は、うちに「焼き栗」があったので、
くるみとラム酒漬けレーズンを加えて、
初めてのちぎりパンにしました。

テキトーな大きさで、無計画だったので、
作るうちに、一個の大きさをどうしようか、
間隔をどのくらいあけようか・・・
と迷いました。
おまけに形がいびつ。

きっともっときちんと丸めておけばよかったのかも。
反省点多し。

でも、具はおいしいからいいか。
焼きたてのパンのおいしいこと。
それに部屋中にパンの焼いた香りがして、
なんとも贅沢な幸せ。
脚が痛いのも、一時忘れますね。
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今週は、来週日曜のこどものクリスマス会の
最終準備に邁進しますよ。
今年は「舌切り雀のクリスマス」の
お話をしたいと思っています。
絵を見せながら、音楽と朗読の形で。
(ご存じ昔話の「舌切り雀」をモチーフに、
作家の故・三浦綾子さんが創作した、
クリスマスのお話。)
5年以上前に、大きな紙芝居を作って、
このお話を、今の教会でしたことがありました。
その時は、まさか今の教会に赴任するとは
夢にも思いませんでしたけどね。
神様の導きはやはり不思議・・・ですね。
ここあでした。