小鳥の魂は
まだ愛を
確かには知りません
だが小鳥は
小さな愛の巣を作ります
そしてこどもたちのために
一生懸命に
愛を運んでくる
それは
小鳥の本霊がやっているのではなく
彼らを導いている
高き愛の存在が
彼らの生を生きているからなのです
愛とは
こうすることなのだぞと
高き存在は
繰り返し小鳥の魂に
教えているのです
この世界の
すべての小鳥の魂は
そのようにして
育てられているのです
見捨てられているものなど
一羽もいない
すべてが
高き愛の存在に
暖かく包まれているのです
このようにして
世界中のすべての生き物は
育てられているのです
まだ何も知らない
無垢な魂の中に
豊かな経験を重ねさせ
繰り返し繰り返し
愛を教えられていくのです