心がやさしいということは
自分の心を割ることができるということです
まるでパンを二つに分けるように
困っている人に出会ったら
自分の心を パンのように割って
大きな方を その人にあげましょう
自分がしなければならない苦労は
心の奥に隠して
暖かいほほ笑みを
その人にあげましょう
痛い思いをしても
辛い思いをしても
泣いてはいけません
怒ってはいけません
すべては神のなさったことと
心に言いきかせ
やさしさの花を
心の中に育てていきなさい
どんなに自分が今小さくても
その心と体でできることを
愛のためにやっていきましょう
苦しみはある 迷いもある
憎むことができたら 楽かもしれないが
愛する事をあきらめてしまっては
人は長い長い間
それを後悔してゆかねばなりません
神と心を同じくし
頭を正しく使って
人間として最も良い道を探り
様々な難関を乗り越えていきなさい
失ったものに執着してはなりません
それは新しい世界に行くための
心の扉を開く鍵なのです
失ったことをいつまでも悔やんでいたら
神が下さった光を見失うことになる
辛いでしょう 苦しいでしょう
だが 自分の幸福だけを考えて
あがいてはいけません
心を静かにし 風窓を開いて
あなたの心の中に神を呼びなさい
そうすれば
思わぬ新鮮な幸福が
生きのよい魚のように
あなたの中に飛びこんで来るでしょう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます