なにもかもが わかったときには
もうすべてがおそい
それは人間の悪い癖です
良く考えもせず
つまらない知恵を使って
うまくやろうとするから
足元にぽっかりと穴があくのです
何度も何度も
同じ失敗を繰り返しておきながら
未だにそれを
なおすことができない
そろそろ
その自分の欠点に気づかねばなりません
人間は知恵はあるが
頭はよくない
頭がよいというのは
どんなことがあっても
決して愛から離れないということです
ちょっとばかし知恵があるからと言って
それで妙なことをしようとするから
馬鹿なことになって
みなに嫌われてしまうのです
そして人生がだめになり
苦しい苦しい晩年に落ちていくのです
自分が得することばかり
考えているからそんなことになるのです
子供の頃 先生に言われませんでしたか
人には親切にしなさいと
悪いことはしてはいけませんと
こんなことはごく当たり前のことですが
何度も何度も 何度も何度も
言われなければ いや
言われても 言われても
言われても
わからないのですか 人間よ
なにもかもが終わってから
わかってももう遅いのです
やり直すことはできません
それよりもこれからのことを考えましょう
その自分の悪い癖を認め
硬い自分の頭に苦労をさせて
真面目に勉強し
その癖をなおすための努力を始めなさい
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