嘘で作った
臭い幸せを
がぶがぶと飲み
えらく傲慢に
自分は持っているものだとうそぶく
馬鹿者よ
あほうに酔って
自分はえらいやつだと
うぬぼれ
見事に魂がゆがんだ
どうしようもない
愚か者よ
もうおまえはだめだ
神の救いの手から
転げ落ち
虚無の地平に
吸い込まれる
あきれ返る
大噓をかぶり
みじめな子猿の尻尾を隠し
永遠に
本当の自分から
逃げ去ろうとして
魔の境涯に落ちた
あほうよ
苦い孤独の闇に
魂を濡らし
裸の自分だけを連れて
出ていくがよい
この愛の世界から
もうおまえの顔など
二度と見たくはない
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