月の岩戸

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アルフェラッツ・棘を秘めたまなざし

2013-04-10 06:43:43 | 画集・沈黙美術館

瑠璃の籠の詩の中に出てくる、アルフェラッツとエルナトは、地球創造活動に積極的には参加していない星です。

星にもいろいろあって、人間をこよなく愛してくれる星もあれば、
厳しい瞳を向けて、すぐに向こうに行ってしまう星もある。

人類のやっていることが、あまりに苦しいらしい。

だが彼らも、人間のために何もしないわけではない。
ただただ、悲しみながらも、大切なことをやってくれている。

まあこういう風に、少し人類に距離をおいている星もあるということです。

で、後で気が付いたのですが、アルフェラッツもエルナトも、二つの星座にまたがる星なのですよね。
特に意識してそうなったわけではないのですが、何か不思議なことです。

アルフェラッツは、アンドロメダ座の星であると同時に、ペガスス座の星でもあった。今は一応アンドロメダの星ということになっているそうですが。

エルナトについては作品中で説明しましたね。

しかし時代は重要なときにさしかかっている。アルフェラッツもエルナトももう動き始めている。

親のように人類を愛してくれる星にはできないことが、彼らにはできる。

つまりは、隣のおじさんに怒られる方が、親に怒られるよりつらいということだ。

アルフェラッツは人類に厳しい愛の星。


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