テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『ブレーカー落ち』から復帰したのだ(^O^)/

2012年02月08日 | 日記
読者の皆さんは『ブレーカー落ち』を経験したことがあるだろうか?

ある意味ではパソコン好きにとっては困った問題だと思う


ここのところの寒さで消費電力は夏のピークを上回っているようだ

もはや、冬場でもエアコンは常識の装備だといえるのだ


実は・・先日、突然ブレーカーが落ちてしまったのだ

cubaseで作業を進めていた矢先の出来事だった・・


エアコン4台、電子レンジ、オーブントースター、ドライヤー、洗濯機の乾燥モード

消費電力が大きい家電の代表選手なのだ

偶然にもこれらの使用が重なってしまったようだ

「ドライヤーを使うけど・・エアコンを切ってくれないかしら?」

という声かけをすれば十分に防げると思うが・・

実際にはあまり現実的だとはいえない


各部屋を巡回しながら消費電力と使用家電をチェックするほど私も暇ではない

ブレーカー落ちの直後は家族会議のような感じで今後を話し合うのだが数日すると忘れてしまう


実際のところ、夏場もこんな感じで2~3回ほどブレーカーが落ちたのだ


ブレーカー落ちで最も被害を被るのがパソコンなのだ

ノートパソコンを単体で使用している場合には再起動で簡単に復帰すると思う


私の場合には必要に応じて色々な機器を追加しているうちに『大所帯』になってしまったのだ

これは私の音楽制作の現場なのだ



パソコンの裏側に外付けHDDを3台ほど接続しているのだ

中途半端な容量なので大容量に一本化してしまえば話は早いと思うのだが・・・

データ移行と設定が面倒で野放しになっている状態なのだ




何事もなければ絶妙なバランスで良い仕事をしてくれる

単純にハブに接続しているわけではない

私なりのちょっとした工夫をしてるのだ


しかしながら、ブレーカーが落ちると一気にバランスが崩れてしまうのだ

パソコンを再起動するだけで復帰する時は運が良い

たいていの場合はHDDがまったく認識されなくなってしまうのだ


ここからが気が遠くなるような長い道のりなのだ

以前にもお話した気がするがcubaseには専用の鍵が付いているのだ



付属のUSBメモリを差し込んだ状態でなければ起動できないような仕組みになっているのだ

いわゆるソフトのコピー防止の意味を兼ねているのだ

他のパソコンにコピーすることは可能だが同時使用は一台というわけなのだ



まぁ、ゴチャゴチャと言いつつも何とか復活したので良しとしよう


余談だが・・

cubaseには非常に優れた機能が備わっているのだ

通常、作業中にパソコンがダウンした場合、作業途中のデータが消失してしまう事が多い

cubaseの場合はどんな状況であろうとも作業途中のデータを自動的の保存する機能が付いているのだ

細かい作業が多いDAWだけにこの機能は有難いと思う


とりあえず、気を持ち直して作りかけの曲の制作を続行したいと思う



話は変わるが・・・

ギターのネック(フレットボード)のお話をさせていただきたいと思う

演奏と同じくらいにメンテ好きな私だけにギターを磨きながら色々な事に気付いてしまうのだ


新しく購入したUSAのストラトの指板(フレットボード)の材料はローズウッドなのだが・・

今までのギター達とちょっとだけ雰囲気が異なることに気付いたのだ

基本的にローズ指板のタイプを好んで使ってきたのだが今回のストラトの木目が妙にリアルなのだ

上手く表現できないが・・・


今までのギターはローズウッドといっても指板の色が非常に安定しているのだ

黒っぽいというか・・何というか・・・

ローズウッドとはそういうものだと思いこんでいたのだ


楽器屋のお兄さんに尋ねてみたところ、多くのギターの指板は塗装されているという答えだった

ローズウッド≒生板

メイプル≒コーティング

ではないらしい


つまりはどちらも指板の上に何かしらの色付けコーティングがされているのだ

たしかにアリアもジャズベも指板の色が安定しているのだ



一方のストラトはやや赤っぽい色をしている



べっ甲色のピックガードとのコントラストを考慮しているように感じられる

まさに天然の木目が剥き出しという感じなのだ

ネックの側面も同様の仕上がりなのだ


一見すると色ムラがあるように感じてしまうのだ

「他のギターって指板の色が均一だよね?」

「何でストラトだけ木目が剥き出しなの?」

分からないことは何でも質問してみるのだ


お兄さんはニコニコしながら答えてくれた

「イイところに気付きましたね~」

「まさにその通りなんですよ・・」



私は???という感じだった


お兄さんは続けた

「実は材があまり良くない場合には隠す為に着色することが多いんです」

「つまりは木目が剥き出しって事は・・木目で勝負しているって事なんですよ」

・・という事なのだ


つまりは木目の美しさと材質に自信があるからこそ色を塗らないという拘りなのだ

「色が赤っぽいのは薔薇の木だからかな・・?」

何とも素人丸出しの質問をしてしまった


「ローズって言っても産地や木の種類によって様々なんですよ」

「薔薇の木だからって赤いってわけでもないようですよ・・・」


加湿器が備わっているケースからUSAのポールリードスミスを持ってきてくれた

「これなんかはローズでも茶色っぽいですよね・・・」

「指板の色が気に入って仕入れたんですよ どうですか?」


お兄さんは色々なギターで説明してくれたのだ

「USAでも指板に色を塗っているモデルもありますよ」

「入門用の格安モデルなんかは確実に塗ってますよね」


私のジャズベも色塗りがされているが・・

若干、木目を生かすような感じで薄くコーティングが施されているのだ


「そうか・・天然の木目ってそれぞれ色が違うよね・・」

「イイギターの証ってことだよね? やっぱりUSAは違うね」


ここから、お兄さんの『うんちく話』が延々と続くのだ

「最近は良いローズが減っているようですよ・・」

「昔は格安のギターも天然のローズだったんですけどね」

「希少になっているみたいですよ 天然の良質なローズは・・」

「○○さんのストラトの指板のローズって最高級品ですよ」

「フェンダーも頑張っているなぁ・・て思いますね」



とりあえず、新しいオレンジオイルを購入したのだ

「冬場はタップリと塗ちゃってくださいね」

「乾いた柔らかい布で仕上げると絶品の艶が出ますよ」


演奏も楽しいが・・

最近はメンテや磨きも楽しいと感じているのだ


凝り性の私は『ストラトの歴史』なども調べているのだ

先日、ストラトの名演が聴きたくなってジェフベックのCDを衝動買いしてしまったのだ



”自分に向いているギターって何かな・・?”


これはここ数年ずっと考えていたのだ

いろいろなギターを買っては売りを繰り返してきた気がする


求めていたギターに出会ったような気がしているのだ



とにかく弾き易いギターだと思う




まだまだ、ご報告したい事が山ほどあるのだ

実は交換してもらったマリンバンドがまたまた壊れてしまったのだ

前回は不良交換だったが・・今回は『吹き過ぎ』が原因なのだ

『コーム』と呼ばれる木製の部分が湿気で飛び出してしまったのだ


keyDのハープは何かと重宝するのでホーナー製の違う種類を購入する予定なのだ

今日の仕事帰りに楽器店に立ち寄る予定でいる

購入後には『画像&音声』と共にご報告したいと考えているのだ



何かと気が多い音楽オヤジなのだ














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