テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

エレアコ用に新製品の『zoomA3』を買ったよ~(^O^)/

2013年03月14日 | 日記
庶民の味方であるzoomからアコギ用の最新マルチエフェクターが発売になったのだ

興味ある方はメーカーの公式ホームをご覧いただきたい

zoom製品情報

最近はエレキそっちのけでアコギのハマっているのだ

どちらも弦が6本のギターに変わりはないが・・・

似て非なる・・なのだ


少々大袈裟かもしれないが・・

アコギの魅力を知らずしてギター人生の幕を閉じるのは残念なことだと思う

エレキ弾きの人は是非とも1本はアコギ(エレアコの方が面白いかな?)を手に入れていただきたい


アコギには無関心なエレキ弾きの人もいると思うが・・

アコギを始めてから思わぬ『副産物』を手に入れたのだ


左指の筋力が増したのだ

加えて指先が石のように硬くなったのだ


アコギからエレキに持ち換えるととにかく弾き心地が軽いのだ

エレキ演奏の上達に直結するかは分からないが悪い事ではないと思えるのだ


エレアコの音をパソコンに録ることは容易なのだが・・

正直な話、音が何となく物足りないのだ


エレキ用のマルチを代用しているのだから当然なのだ


エレアコの内蔵プリアンプもかなり進化を遂げたらしいが課題は多いのだ

一つに録り音が痩せてしまうというという点が挙げられる

二つ目にボディの生鳴りが再現出来難いという事もエレアコ弾きの悩みなのだ


有名メーカーの高価なエレアコでもラインで録音すると似たような音になってしまうらしい


これらの悩みを解消してくれるのがエレアコ用のプリアンプなのだ

ベースでも音に拘るプレーヤーにはプリアンプは必須なのだ

「プリアンプって何?」

という人もいると思う


簡単に説明するならば、音を補正して出力する機器という事になると思う

マルチエフェクターと混同している人も多いようだ


今回、私が購入したzoomA3は同社の製品のラインナップの中では異色な存在だといえるのだ

ほとんどの製品は機能の有無はあるとしてもマルチエフェクターなのだ



zoomA3はエフェクター機能をプラスしたプリアンプという位置づけなのだ


機能のメインはプリアンプなのだ

つまりは音の補正という事になる



実際のサイズはこんな感じなのだ



もう一枚



ボディの規格も開発段階からのテーマの一つだったようだ

かなり小さいのだ

アコギのハードケースの小物入れに入る大きさを目指したようだ



この中にスッポリと収まってしまうのだ



絶妙な大きさなのだ



プリアンプという事で入出力のラインも充実しているのだ



手に取って驚かされるのは圧倒的な『質感』の高さなのだ



過去のどの製品よりも重厚なのだ

アルミ削り出しのノブが何とも高級感を醸し出しているのだ




参考までにエレキ用のマルチの背面もご覧いただこう



さすがに一世代前という感じなのだ

特に使用に問題はないが高度な接続には対応していないのだ



こちらはお馴染みのG3だが新しいモデルという事もある過不足ない仕様なのだ



zoomの製品は庶民に手が届く価格で製品をリリースしているところにあると思う

しかも、近年のzoom製品は音質も使い勝手も悪くないのだ


むしろ、メカ音痴で音楽的にも複雑な事はしないという人にとっては本格的なマルチよりも良いと思う

正直なところ、私が所有しているGT-100はかなり敷居が高い製品だと思う

かなりターゲットを絞り込んで開発している意図が窺いしれるのだ


エフェクターの使い方とギターの演奏力の双方を満たしている人だけが機能をフルに使いこなせると思うのだ

私に関してはエフェクターの使い方や選択は及第点だと思う

演奏力に関してはもう少し努力とセンスが必要だと自覚しているのだ

新製品のデモ演奏などを任せられるプロの指先が欲しいと思うことも多々あるのだ


話をA3に戻そう・・

まだ、買ったばかりなので操作を確認しているという段階なのだ

すでに試作として何曲かレコーディングしてみたのだが・・・


”想像以上に良い!”

という印象を抱いたのだ


アコギ(エレアコ)用のプリアンプはエレキのそれと比較すると地味なのだ

激的に音が変わるというわけではないのだ

先にも述べたように『音の補正』が主な目的なのだ


アコギの音に過激演出は必要ないと思う

派手な音はエレキに任せておけば良いと思うのだ

何と言うか・・

ギター本来の鳴りを楽しむ楽器だと思うのだ


今回のトピックの一つは・・

”ボディのシュミレーション・・”

なのだ



このツマミで入力(使用するギター)のおおよそのタイプを選択するのだ

私のギターの場合にはテイラーと同じジャンボサイズのシングルカッタウェイで良いと思う


『モデル選択』というモードがあるのだ

入力された音に擬似的に加工を加えて実在するギターに変化させてしまうという機能なのだ



オベーションのようなラウンドバックの音を作ることもできる




テイラーの独特の材の響きを表現することもできる




こちらはギブソンのDoveだがかなり気に入っているのだ


マーチンなどもほとんどすべてがラインナップされているのだ

12弦ギターやドブロギター、アコースティックベースなどのシュミレーションもあるのだ


シュミレートされた音が実機の音かは私には分からない

豊富な演奏経験がある楽器店のお兄さんによるとかなり仕上がりは良いようだ

「マーチンのD28なんか僕のギターにかなり近いですね」

「ギブソン系の音も特徴を良く捉えていますね~」

ギターはメーカー、モデルごとに形状やボディ材が異なるのだ


それらの音響効果をコンピューターで忠実にシュミレーションしているのだ

G3などのエレキ分野のリアリティからも分かるようにかなりの技術の向上なのだ


最近のzoomはかなり優秀な人材を確保しているのだと思う

好き嫌いは分かれると思うがG3などのコンセプトもかなり斬新だと思う


他のメーカーが気付かないことに着眼する辺りは素晴らしいと思う

しかも学生さんでも何とか小遣いで購入できる価格設定も良いと思う




音作りという点でもかなり充実した内容なのだ

ピックアップとマイクの音をミックスすることも可能なのだ

しかもファンタム電源が必要なコンデンサーマイクにも対応している点も嬉しいポイントなのだ

もちろん、私が愛用しているようなダイナミックマイクでも大丈夫なのだ

マイクの音をバイパスすることもできるしエフェクトをかけることもできるのだ


宅録ではあまり必要ないが・・

さらにはブーストという機能で演奏中にアルペジオとストロークの音量差を補うことも可能なのだ


実際のエフェクトだがコーラス、ディレイ、リバーブという定番エフェクトも充実しているのだ

アコギでは必要十分という内容なのだ



音作りに欠かせないイコライザーも帯域が広い3バンドを備えている

実際に使った印象では何の問題もないのだ


さらにイコライジングがしたい場合にはパラメトリックとグラフィックもエフェクトとして使えるのだ


実は購入の際にzoomA2と迷ったのだ



こちらも評判が良いようだがそもそもコンセプトが異なるのだ

アコースティック用のマルチエフェクターという位置づけらしい

結果的にはA3で良かったと思う


エレアコの生音も良いが・・・

プリアンプに接続してヘッドフォンで弾いていると時間を忘れてしまうのだ


テクはまだまだ発展途上だが音色だけはプロ並みなのだ

自宅に居ながらにしてレコーディングスタジオの音を手に入れたようなお得感を感じているのだ



音源は機会をみつけてご紹介したいと思っているのだ









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