テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

zoomA3を使ってウクレレをマイク録音してみた・・・

2013年03月27日 | 日記
zoomの新しい仲間が加わった事で音楽ライフがさらに楽しくなったのだ(^O^)/



”zoom製品≒デジタル臭い・・”

などと一昔前の情報を鵜呑みにしている人は是非とも新製品の実力をお試しいただきたい

ギターのMSシリーズも店頭で試してみたのだがかなり使い勝手が良いのだ

ギターの関しては基本的にG3と内容は一緒なのだ

本体だけで音を作り込みたいという人は迷わずG5やG3を買えば良いと思う

エフェクトボード内の拡張やプラスαの使い方をイメージしている人はMSシリーズだと思う



いずれにしても近年のzoom製品は良くできていると思う

大人も満足できる内容だと思うのだ


一昔前にzoom製品を選択していた人には『我慢』のような感情があったように思える

つまりは・・

「お金があればローランドの上位機種が欲しいなぁ・・」

という事なのだ


単純に比較するのは難しいが・・

現在でも価格差が大きいのだ

製品によっては倍近い製品も存在するのだ

GT-100とG5の比較がよい例だと思う


最近のzoom製品は積極的に選択する意味を感じる

メーカーの開発者も雑誌のインタビューで答えていたのだが・・・

『隙間狙い』が非常に巧みだと思うのだ


大手メーカーが気付かない部分・・・

つまりはユーザーが欲しいと思えるゾーンに商品を投入してくるのだ


エレアコ用のプリアンプは以前から存在したがA3のようにエフェクトを内蔵したものはない

最近のシュミレーション技術を駆使してボディ鳴りを再現するという発想もzoom的なのだ


この遊び心が好きなのだ


ギターに引き続きベース用としてもMSシリーズが発売になったが・・



このコンセプトは秀逸だと思う


本体だけでも十分に使えるうえに他の製品との連動も面白い

ユーザーのアイディアしだいでかなり広がる製品だと思うのだ


私もA3とMS60Bの連結を想定してパッチケーブルを買い足したのだ



ちなみに画像左側はウクレレ用の弦なのだ




話は変わるが・・・

ウクレレの音の配列はかなり変わっているのだ

ギターの場合には1弦から6弦へ向かって徐々に弦が太くなっていく


ウクレレの場合には1弦から3弦まではギターと同様なのだが・・

不思議な事に4弦は1弦とほとんど同じ太さなのだ

「何でこんな配列なのかな?」

と購入当時は若干の違和感を感じていたのだ


ウクレレは『コード楽器』という考え方なのだ

アルペジオもなかなか良い音色だが基本的には指でストロークするのが似合う楽器だということなのだ


しかしながらメロディを追いかけるような演奏の場合にこの弦の並びがネックなのだ

3弦から4弦に移動した際に1オクターブ上にいってしまうのは何とも気持ち悪い


それを解決するのが『Low-G弦』なのだ

3弦よりも太い弦が単体で販売されているのだ


読者の皆さんにはまだご紹介できていないがウクレレソロ的な演奏も遊びで弾いているのだ

その際の音飛びの気持ち悪さを解消する為に新しく弦を買ったのだ


結論から先に述べたい・・・

この弦は私には不要だった


たしかに音の並びは安定するのだが・・・

コードストロークをした際に和音に違和感を感じるのだ


まったくウクレレらしくないのだ


ウクレレ独特の音色は実は細めの4弦が作りだしていたのだと気付いたのだ

結局、弦の張り替えを断念したのだ


無駄な買い物をしてしまったが・・・

これで胸のモヤモヤが解消されたのだ


何事にも失敗はつきものなのだ

失敗を恐れて(ケチって)いたのでは前に進むことはできない


今回はA3のマイク端子を活用してウクレレをマイク録音したのだ



マイクの入力にもエフェクトをかけられるのは良いと思う

ステレオコーラスとモジュレーションリバーブというエフェクトを使っているのだ


ちなみにアンプ内蔵のエレアコの場合にはラインとマイクのミックスも可能なのだ

すでに実験済みだがかなり本格的なレコーディングが可能になったのだ

エレアコの音源も別の機会にご紹介したいと考えているのだ

ソロギター的なアプローチを考えているのだ


とりあえずウクレレとA3の音をお楽しみいただきたいと思う







次回の『音源』はMS-60Bを使ったマーカスミラー風のベースソロを考えているのだ














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