テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター弦を錆びるまで使ってみた

2021年08月01日 | 楽器
早いもので8月・・

暑い日が続くが如何お過ごしだろうか?

ギターを弾いていても汗がダラダラなのだ

1万円チョイの廉価アコギの弦が錆びた


交換しないので当たり前なのだ

汗がダラダラも気にしない

キズも汚れも気にしない

使い込むほどに良い感じに劣化しているのだ

このギターはオール指弾き仕様なのだ

アコギの弦は錆びると黒くなるのだ


購入からまだ一回しか交換していない

前回から数ヶ月くらいは経過していると思う

錆びた弦も雰囲気があって良い感じなのだ

まさにブルースな音という感じなのだ

むしろ、錆びた状態を楽しんでいる感じなのだ

意外なほどにピッチは安定している

切れるまで使う予定なのだ

オープンチューニングの為にペグをグリグリ回しても切れない

ダダリオのアコギ弦はタフなのだ

音色といい耐久性といいとても気に入っている

ストックの弦を使い切っても同じ弦を買う予定なのだ

部屋に置いてあるもう一本のアコギの弦はまだ錆びていない

外弾きや車のトランクでの保管はギターにとって過酷な状況なのだ

同時期に交換した弦にそれが表れている

部屋弾き用のアコギの弦も錆びるまで使ってみたい

弾き心地や音色などを試してみたい

エレキの場合には弦が錆びることがメリットに作用するケースは少ない

一方、アコギはそれが味になるという事を知ったのだ

ブルースという古の音楽の根幹を錆びた弦で表現したい

先人のブルースマンたちも劣化した弦をいつまでも使っていたと聞いたことがある

経済的な事情もあったのだと思う

ブルースは悲哀に満ちた音楽なのだ

むしろ、チープなギターが歓迎されるようなところがある

そんな音楽は他にないと思う

私はブルースの歴史についても勉強しているのだ

音楽は上辺の音符だけを追いかけても意味がない

その音の配置や歌詞などの意味について考えてみると楽しいと思う

アプローチを変えるとギターはさらに楽しくなってくる

先人のブルースマンに影響を受けたギタリストたちからブルースを知り
ルーツである先人のブルースマンに辿り着いたのだ

知人からレアな音源なども借りて聴いているのだ

ギター練習の為にもどんどんと音楽を聴いた方が良いと思う

聴くことで譜面では表現できないノリ(グルーブ感)を学ぶことができる

以前にもお話したが・・

少し弾けるようになった人は自分の演奏を録音してみると良いと思う

客観的に聴いてみるのだ

これは何にもまして良い練習になる







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