読者のみなさん、お久しぶりなのだ
今回は黒テレキャスとブラックスターのミニアンプで遊んでみた
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黒テレキャスを指弾きしてみた
ピックは一切使っていないのだ
演奏の引き出しとして『指弾き』が出来ると良いと思う
プロにも指弾きを得意とする人がいるのだ
有名なところでジェフベックとリッチー・コッツエンが思い浮かぶ
同じ指弾きでもまったくスタイルが異なるところが興味深い
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指弾きのメリットは抑揚が付けやすいということ
太い音が出せるということ
和音と単音を同時に弾けるという感じだろうか
一方でデメリットは速い動くに弱いということ
ピックのような鋭い音が出せない
メリットとデメリットは表裏一体なのだ
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個人的には指弾きは好きなのだ
伴奏とメロディを同時に弾けるという部分に魅力を感じる
親指がベースラインを担う
その他の指は臨機応変に使い分ける
今回のようなブルースならば無限に遊べるのだ
ブラックスターにテレキャスを直結した音なのだ
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オーバードライブチャンネルを使用した
強く弾けばわずかに歪むという感じのクランチなのだ
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多重録音した右チャンネルの音はクリーンチャンネルを使用した
アンプで作ったリバーブにMTRのリバーブを加えている
内蔵マイクの素録りなのだ
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非常にアンプライクな音だと思う
まるで真空管アンプを弾いているような感じなのだ
弾いていて楽しい
結局のところ、それが大事だと思う
2万円未満のギターでも十分に遊べるのだ
ちなみに今回の音源にベースは加えていない
低音部分はギターの巻き弦の音なのだ
ベースと和音とメロディを同時に弾ける
それが指弾きの醍醐味なのだ