テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ミニアンプを二台使って遊んでみたよ(^O^)/

2014年11月08日 | 日記
新規に読者登録してくれた方、ありがとう!

連日、千人を越える訪問者がありながら7人・・

まぁ、それがネットの世界だと思う

いずれにせよ、私のギター遊びに賛同してくださる方が多い事は嬉しいことなのだ


先日、ご紹介したオリジナルアレンジ『G線上のアリア』は相当に評判が良いように感じているのだ

後日、閲覧回数が一気に上昇しているのだ

「読者の人ってこんな感じが好きなんだ・・」

という感じで私も今後の音楽制作に活用できるのだ


コメントを閉鎖しているので皆さんの生の声が聞けない事は残念な事だが・・


ブログタイトルにもあるように現在の私のミニアンプたちなのだ



基本的に充電池を活用しているのだ



約3000回くらい使えるという事なので結果的には経済的なのだ


ピグノーズには単三電池が6本必要なのだ



仮に充電池を買い足したとしても充電器が4本仕様なので勝手が悪い

その為に充電器を買い足す(買い替える)のも不経済だと思う


自宅では基本的にアダプター使用なのだ

そんなわけでアルカリ電池を12本ほど購入したのだ



100円均一ならばもっと安上がりだが持ちもそれなりなのだ


アンプやエフェクターにとって電源供給は重要なのだ


”安電池≒寿命が短い・・”

だけではない


若干だが音色に影響を与えると言われているのだ


特にトランジスタのアンプの場合、パフォーマンスを十分に発揮できないのだ


結果的に安電池は良い事がないのだ


アダプターも適正な製品を使うべきなのだ

「これでいいかな・・?」

手持ちの他社製品を使う事も出来るがノイズなどの原因になる事も多い

アダプターと一概にいっても容量や規格が微妙に異なるのだ

使用の際には楽器店などに相談していただきたい



ミニアンプたちを眺めながら面白い遊び方を思い付いたのだ



ZoomMS-50Gのアウトは二本出しのステレオ出力仕様なのだ

左右に異なるアンプを接続する事ができる


今回の音源はBR-80の内蔵マイクを使用したのだ



コンプやイコライザーなどをOFFで録音しているのだ

アンプの位置や角度を変えてみるのも面白い



こんな感じもありなのだ



さらにマイク側にアンプを向けてみた



マイクの拾音能力が高いので私のピックの音まで拾ってしまうが・・・

それなりにステレオ感が楽しめるのだ



結局のところ、デジタル機器も使い方とアイディアしだいなのだ



最終的にはこんな位置と角度に決定したのだ



録り音をマスタリング作業しているのだ



二台のミニアンプの距離を離す事でさらにステレオ感が強調できるのだ


実際に長めのシールドを用いて私がその真ん中辺りで弾いて(聴いて)みたのだ

「おぉ~ 凄いステレオ感だな」

皆さんに音源をお届けする為に仕方なく近い距離にアンプを設置したのだ

遠く離したアンプの音をシッカリと録音する為には実音は相当に大きい必要があるのだ

このような録り方でアンビエンス感を演出する事も多いのだ



実際のプロの現場ではアンプの目の前にマイクを一本立てる

さらに数メートル離れた位置に別のマイクを設置する

という方法が用いられる事も多い


オンマイクとオフマイクという言葉を耳にしたことがあると思う

ドラムなどではさらに複雑なマイクの組み合わせで音を作っているのだ


アンプのコーン(スピーカー)の中央に一本、コーンの端に一本というのも一般的なのだ

小型アンプでもこの『マイキング遊び』が楽しめるのだ


マイクの距離、角度でかなり音が変わるのだ

数㎝の違いで印象が変わる


プロの場合、アンプにカラーテープなどで目印を付ける事も多い

マイクの音が良い感じで録れる位置という事なのだ


ギター雑誌などの機材紹介で見かけたことがあると思う



”ピグノーズの実力は如何なものか・・?”

という事でフェンダーの超ミニアンプ1Wと単体で音比較してみたのだ



ピグノーズは5Wなのだ


基本的にピグノーズは少し籠ったような温かい音が特徴なのだ

耳に痛いようなキンキンの音とは程遠い

まさに真空管のコンボのような感じなのだ


一方のフェンダーやVOXは1Wという特性上、少々キンキンとした尖った音が持ち味なのだ

どちらが良いというわけではないと思う


以前に超ミニアンプの音をご紹介したと思う

録り音にコンプやイコライザー処理などを施せばそれなりに『聴ける音』にも仕上げられるのだ


ピグノーズはかなり玄人向けのアンプだと思う

価格と操作性(ボリュームのみ)という仕様から初心者向けと勘違いしている人も多いようだ

弾き手のテクがなければ、どうにもならないアンプなのだ

ピッキングの強弱にニュアンスを付けられるような中~上級者向けなのだ


ギター側の操作に非常に敏感に反応するのだ

いわゆる

”追従性が良いアンプ・・・”

まるで真空管アンプのそれと同等なのだ


音に煩いクラプトンが実際のレコーディングに使用した事からも窺い知れる

クラプトンが自宅でのちょい弾きに使っているのではない


プロのレコーディングは真剣勝負なのだ

リスナーからお金を支払ってもらうという責任があるのだ


調べてみたところ、結構な一流ギタリストがレコーディングに使用しているのだ


良い意味でチープな音が欲しい時に役立つのだと想像できる

ピグノーズで真空管アンプの音を再現できるはずもない


言い換えれば、真空管アンプでピグノーズのような音も作れない


使い分けだと思う



フェンダーの超ミニアンプはルナシーのレコーディングでも使用されているのだ


シングル曲のB面での使用だが実際に発売されているのだ

真空管アンプの低音部分を削り取ったようなエッジが効いた荒々しい音なのだ

「なかなかカッコいいなぁ・・」

この音を聴いてこのアンプの購入を決めたのだ


楽器店やネットでも同サイズで1000円チョイのアンプを見かけるがアンプではない

VOXやフェンダーのアンプはチビだがアンプとしての主張があるのだ


楽器店のお兄さん達などはあまり相手にしていないカテゴリなのだ

「ちょい弾きにはいいですけど・・ どうですかね~」

価値観の違いだと思う


GT-100や100ワットクラスの真空管の音を知っているからこそ

チープなミニアンプの音が個性的に感じられるのだ


音楽制作する上でギターの音色が増える事は大きな武器なのだ

ブログのネタとしても面白いと思う


真空管アンプで弾いたギターの音は誰しも期待するのだ

上手ければ良いが・・・

「その程度? ショボいね・・・」

となってしまうのだ


マーシャルならば叫ぶようなエモーショナルな音が欲しい


一方のミニアンプたちはハードルが低いのだ

聴き手側もあまり期待していない


そこが良いのだ


ミニアンプを良い音で鳴らせれば大したものなのだ



ピグノーズの隠れファンは多いようでネットでもスレが立つほどなのだ

皆さんも覗いてみてはいかがだろうか?

内容は低レベルだが・・・

言いたいことは分かるのだ


所有しているだけで幸せな気持ちになれるアンプなのだ

アンプ単体の音も個性的で良いがやはりその他のエフェクトとの組み合わせで化けるアンプなのだ


特に常識的な音量で歪みを得る為には歪み系は必須なのだ

お気に入りの歪み+ピグノーズという人も多いようだ


Zoomは便利なのだ



ボス、ガバナー、アイバニーズ、マクソンetc・・

有名どころの歪みがそつなく用意されているのだ


実機との違いは定かではないが・・・

雰囲気は捉えていると思う


近年のZoomのモデリング技術は素晴らしい!

この価格でこの品質を実現できるメーカーは他には見当たらない


私が若い頃には本当にお金がかかったのだ

エフェクターを揃える為にバイトをした経験もあるのだ

努力の日々だったのだ

「母ちゃん・・小遣いちょうだい・・」

「勉強するからさ・・ 頼むよ・・」

という程度で買えるマルチは他には無い


ピグノーズ未経験の方は是非とも一度楽器店でお試しいただきたい

良いアンプ?

悪いアンプ?

と感じるかは読者の皆さんの腕前しだいなのだ



現代でも手に入る『伝説のアンプ』なのだ

ビニールレザー仕様ならば比較的容易に手に入る


中には限定のブラックやツイード、ホワイトなどレアなアンプもあるようだ

特にブラックは生産数が少ないようでほとんど流通していない


壊れたアンプCランク評価のアンプを見かけたことがある

オーナーは修理できないという事で手放したのだと思う


構造がシンプルなだけにハンダと配線の知識がある人ならば簡単に直せると思う

正規パーツの入手が困難でも代用できるパーツは多いのだ


東京の秋葉原などに行けば手に入らないモノはないのだ

あとは知識と技術だけなのだ


”無ければ作る・・”

というのも楽器道には必要なのだ


私のウクレレなども唯一無二なのだ

先日の音源でもお分かりのように音程も音色も最高なのだ

ピックアップの仕込みやポットなどにも少々手を入れているが・・・


出費は極小なのだ


人気のT'sウクレレにも精度では劣っていないという自負があるのだ


脱線してしまったが・・・


超ミニアンプでの遊びにお付き合いいただきたい




マルチ側で歪みを作っているのでアンプ側の歪みは少なめなのだ

飛び道具的なエフェクトが多いのもZoomの特徴なのだ

私でさえ使いどころに迷ってしまうのだ


まぁ、こんな使い方になってしまったが・・・


今回は『単なる音』なので期待しないで聴いていただきたい


遊び方の一例・・という感じなのだ




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エリッククラプトン御用達のピグノーズアンプを買ったよ(^O^)/

2014年11月07日 | 日記
以前にフェンダーのミニアンプの音源をご紹介したと思う



それなりに遊んでいたが飽きてしまったのだ



この価格帯にしては秀逸なモデリング技術だと思う

しかしながら無理があるのも事実なのだ


お家芸であるフェンダー系のパキパキとした音はそれなりに良いが・・

その他のアンプの音がイマイチなのだ


自分で作ったプリセットを24種類保存出来る事に魅力を感じていたが・・

逆にそれが使い難さにつながってしまったのだ


GT-100のように文字表示されるならば問題ない

実際に作り込んだ音色も訳が分からなくなってしまうのだ


専用ソフトを立ち上げてパソコンの画面で操作する分には良いが・・

それも段々と億劫になってしまったのだ

「GT-100を持っているのに・・俺って何をしているんだろう?」

という感じなのだ


アンプの使い方も個々人で異なると思う

お手軽アンプで色々と楽しみたいというニーズには非常にマッチしていると思う

ギターやアンプなど楽器は実際に購入して使ってみなければ分からない事も多いのだ

このような失敗も決して無駄になっていないと思うのだ


改めてGT-100の使い勝手と音質のクオリティを実感しているのだ



私にとってフェンダーアンプは不要と分かったが・・・

アンプが不要という事ではない


マイク録りで遊んだり、ちょっと鳴らしたい時にもアンプは必須なのだ

9V電池駆動のミニアンプも二台持っているが・・・

それなりに遊べるがアンプではない

価格とコンセプトを考えてみれば多くは望めない


私もコレクションの一種と捉えているのだ


「もっと実践で使えるお手軽な小型アンプってないかな・・?」

という事で行き当たったのが『ピグノーズ』なのだ



以前から存在は知っていたがあまり興味がなかったのだ

そのアンプらしからぬ姿から勝手に音をイメージしていたのだ

「オモチャじゃないの? いい音が出るはずがない」

実はこれが良い意味で裏切られたのだ

非常に音が良いのだ


最近ではラインナップも増え、蛇柄仕様もあるようだ



なかなかカッコいいと思う


実はピグノーズはプロの間でも根強い人気がある小型アンプなのだ

もっとも有名なところではエリッククラプトンなのだ



『マザーレス・チルドレン』という楽曲でピグノーズの多重録音の音を聴くことができるのだ



その他にも大物が勢揃いなのだ

ジェフベックも自宅で爪弾く為にピグノーズを愛用しているようだ



ジェフベックはレコーディングには使用していない


ジミーペイジもピグノーズのファンなのだ

もともとペイジ師匠は小型アンプ好きで有名なのだ


デビュー当時のアルバムはスプロという小型アンプでレコーディングされているのだ


ライブでは見栄えを考慮して大型のアンプを使うプロもレコーディングでは小型アンプという事も多いのだ

小型アンプの方が音の輪郭がハッキリしているという共通した特徴があるのだ


音圧などはエンジニア任せでどうにでも料理しできるのだ


その他のギタリストではザックワイルド、スティーブヴァイもピグノーズの愛好家らしい

スティーブヴァイはクロスロードという映画の中で実際に使用しているのだ

主人公がギターを弾くシーンがあるのだがその吹き替えをしているのだ


日本でも大御所であるアルフィーの高見沢氏がライブでの余興として使用しているのが有名なのだ

ギター好きで知られる福山氏もピグノーズのファンなのだ

実際にチョコレートのCMで登場しているのだ


私が購入したのはレアな迷彩柄なのだ



若い頃には違和感を感じていた独特のルックスに惹かれてしまったのだ

まるで旅行用のトランクのような佇まいなのだ

金物の感じもいい感じなのだ



比較の為に手前にフェンダーの超ミニアンプを置いてみたのだ



音作りに関しては非常にシンプルなのだ



スイッチを兼ねたボリューム一個のみなのだ



音量を上げればクリーン→クランチ→オーバードライブという感じで変化していくのだ

パワーがあるハムの方がシングルよりも歪み易い

実機の真空管アンプさながらにギター側のボリュームに追従する辺りが本格的なのだ

シンプル故に妙なコンプレッション感もなくピッキングに素直に反応してくれるのだ

実にアンプらしいのだ

レトロなロックやブルースに最適だと思う



この辺りが多くのプロに好まれている理由の一つだと思える


トーンも基本的には無いが・・・

ちょっと変わった方法でトーンをコントロールするのだ



ボディを開閉させる事で劇的に音色が変化するのだ

イメージとしてはワウペダルを踏み込んだような感じなのだ

想像以上に音が変わるのには正直驚いたのだ


真空管アンプでいうところのオープンとクローズドの違いなのだ

全閉状態では野太く温かいサウンドなのだ

開放状態ではロー成分が減少したトレブリーな音なのだ

ペイジ師匠がレスポールのフェイズを使った時の音に似ている


5W仕様だがフルゲインにする事は厳しい

一般住宅では相当に音が大きくなってしまうのだ

近隣への配慮の大人の配慮だといえる


クラプトンがレコーディングに使った際にはアンプ直結のような

アンプの前に好みの歪み系エフェクトを接続するのが現実的だといえる



愛用のZoomを接続してみた


単体で使う事は少ないが何かと重宝しているアイテムなのだ

複数の歪みを内蔵しているので便利なのだ

かなり遊べるのだ





単三電池6本とアダプターの使用が可能なのだ



旅行カバンだけに収納の得意なのだ



こんな事ができるアンプはピグノーズ以外にはない



良いアイディアだと思う



眺めているだけで幸せな気分に浸れるアンプなのだ


若い世代よりもオヤジ世代の方が反応が良いと思う


特徴である『豚の鼻』なのだ



これがボリュームなのだ


ピグノーズは『ピッグ・ノーズ』という事なのだ



さらに大きさ比較の為にZoomと並べてみた



実は中古なのだ



前のオーナーが生真面目な人のようで箱と取説&ステッカーなども入っていた

中古とは思えない美品だったのだ


すでに色々と実験しているのだ

実際の音源は追ってご紹介したいと思うのだ


他の超ミニアンプとの音比較も面白いと思う

現在、制作している楽曲の音をピグノーズで録り直してみても面白いと思うのだ


とにかく良く出来たアンプだと思う

やはりアンプはシンプルな方が飽きが来ないと思う


その都度、ギターや状況に合わせて好みの音を作る楽しみもあるのだ

良く考えてみれば、私の場合、プリセットへの保存に頼る事もないのだ


自分で言うのも何だが・・・

音感と音作りのセンスが抜群なのだ











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エレキの音は『ピックアップ交換』で良くなるか?

2014年11月02日 | 日記
先日、あるギター系の雑誌のアンケートを目にしたのだ

素人ギター弾きの多くがどんなパーツに興味があるか?という事なのだ

ギターはペグやブリッジなど色々なパーツで構成されているが・・



多くの人は『ピックアップ』に興味を示しているという結果だった

約50%の人がピックアップ交換に関心を抱いているという



個人的にも社外ピックアップへの改造は有効だと考えているのだ



特に低価格帯のギターにおいては各パーツの質に限界があるのも事実なのだ

私のアリアも何だかんだで10年選手になったのだ


手持ちのギターの中でもっとも古い相棒なのだ

その間に色々なギターを買っては手放す・・を繰り返してきたのだ

多い時には8本くらいのギターを同時に使っていたのだが・・・
思う所あって必要なギターだけに絞る事に決めたのだ

アイバニーズやトーカイなどアリアよりも品質も良く価格が高いギターよりも
アリアを優先させた事にはそれなりの理由があるのだ



一言で集約するならば・・・


”音が良い・・”


という事に尽きるのだ



音が大きいというならば機器で計測も可能なのだ


音が良い・・という表現はある意味で曖昧だといえる


個人の趣向に大きく左右される要素でもあるのだ



多くの人々に長年に渡り支持されているダンカン製のピックアップだがやはりアンチはいるのだ

それはそれで良いと思うのだ


私がアリアを気に入っているのは音色の多彩さもあるのだ



シングル、シングル並列、ハムの組み合わせが自由自在なのだ

この手のギターの場合、どの音も中途半端、使えない音・・
という事も多いようだ

デフォルトのピックアップもそれなりに使える音のように感じていた

フロントとリアをダンカンの4芯タイプに交換する事で非常に魅力的な音が作れるようになったのだ


レスポールタイプのハム搭載ギターも4芯タイプを選択すればシングルとハムを切り替えることができる

ボリュームツマミをスイッチタイプに交換する事でボディにキズを付けることなく交換可能なのだ


少々の知識とハンダ技術があれば誰でも簡単なのだ

初心者や不器用な人の場合ハンダの盛り過ぎには注意が必要なのだ

ハンダが劣化する事によって多大な抵抗になってしまうのだ


自信がない人は工賃を支払ってプロに任せる方が無難だといえる


ジミーペイジのNo2というレスポールも基本的にタップ構造なのだ

さらにフェイズアウトなどの機能も併せ持っているのだ

ピックガードに下に隠しスイッチを仕込んでいるようだ


”レスポールらしくない音・・”

に一躍買っている


ピックアップにもエージングが必須なのだ

電気的に通電させる事と実際に弦振動を拾うという二つが重要なのだ


時間がないという理由であまりギターを弾かない人が多い

こんな人がピックアップを交換してもあまり意味がない


交換直後から積極的に鳴らすことが重要なのだ

新品のギターにもいえる事なのだ


初期の段階でどのように仕上げるか?
がポイントになってくるのだ


中古市場で割にキレイな状態で売りに出されているギターの多くは色々と問題ありなのだ

初心者が手にして初期の弾き込みを怠ったギターも多いように感じられる

とにかく、鳴らないのだ

木部が死んでいるのだ


購入後に弾き込む事によってそれなりに蘇る可能性はあるが・・・

私のように初期段階から弾き込むタイプの人間が使ったギターとは大きく異なる


素人がギター単体で感じる事は難しいと思う


仮に同じメーカーの同じ年代のギターを比較すれば初心者でも分かる差になってくる


中古市場に流れてくるギターは『訳あり』なのだ

金銭的な理由で手放す事もあると思う


しかしながらギターの買い取り額が雀の涙であることは周知の事実なのだ

おそらく多くの人が飽きてしまったのだ


飽きる理由の一つに上記のような事例が挙げられる

友人などの良く鳴るギターに触れた(弾いた)事が引き金になる事も多い


行き付けの楽器店のお客さんなのだ

それなりにお金をかけてカスタムしてきたお気に入りのレスポールタイプのギターを弾いていた人がいた

話の流れから本物のギブソンを弾く機会を得たのだ

「俺、ギブソン買えるだけの金無いですよ・・」

買えないギターには触れないという礼儀正しい?青年なのだ

「え~これがレスポールの音ですか~? 俺のと全然違う・・」

という事で親に借金&バイトを増やしてギブソン購入に至ったのだ


少々脱線したが・・・

良いギターの条件にボディ&ネックとピックアップの馴染み(バランス)が良い事が挙げられる

そんなギターを丁寧に弾き込めばさらに良いギターになってくるのだ


前年ながらピックアップの交換で期待した効果が得られないギターも多い

安ギターのようにボディ強度が劣るギターに社外のピックアップを付けた場合、
ピックアップの音が浮いたように感じられるのだ

初期段階のエージングを怠ったギターの場合、さらにその傾向は顕著なのだ

むしろデフォルトの状態が良かった・・という事も多々ある


私のアリアの場合、最近になって急に音が良くなってきたのだ

音が良いというよりは好みの音になってきたというのが正解だと思う


ギターらしい音になってきたように感じられる

個性という意味では価格が何倍も高いUSA製のレスポールやストラトにも負けていないのだ


これがアリアを残した理由の一つなのだ


ちなみにトーカイは友人が大切に使っているようだ

アイバニーズも良いギターだったがアイバニーズ好きのギター青年が買ってくれたようだ


ギターは必要とする人の元で大切にされるのが幸せなのだ

ちなみに私の家ならばクローゼットの中で眠っていたと思う


あえてエレキを3本に絞る事によって各ギターの弾き込み(エージング)が加速しているのだ

ちなみにコンデンサーも交換しているが最低でも効果が表れるには一年はかかる


もちろん交換直後に変化を実感する事はできるが・・・

「良い音になってきたな~」

という状態になる目安なのだ


コンデンサーを軽視する人が多い

非常に惜しいと思う


交換パーツの中ではお手軽で価格も安いのだ

地味なパーツだが実はピックアップと同等に重要なパーツでもあるのだ


仮に社外のダンカンに交換したとしてコンデンサーがデフォルトの小さいタイプ(セラミック?)の場合

ピックアップの性能を最大限に引き出せない可能性もある


大量の水を狭いパイプから排出するようなイメージなのだ


電気的な流れを考えるべきなのだ


エレキは楽器でありながら電気製品でもあるのだ


皆さんに伝わっているだろうか?

この手の話を文章で表現するのは難しい


まぁ、追って音源でご確認いただきたい



エレキウクレレをさらに加工したのだ



ビビりを嫌ってナットを高めに設定いていたのだ

ナットを『0フレット』と呼ぶ人もいる


ナットの高さで演奏性や音色が変わってくるのだ

ナットが高ければビビりとは無縁なのだ

しかしながら押弦がきつい


私の場合、指の力があるので押さえは問題ない

音程的に微妙なのだ

少々、音が♯してしまうのだ


すべてにおいて完璧であるフェイマスを手本にさらにナットを煮詰めてみたのだ



すでに作った溝をヤスリで削り取り、改めて溝を掘り直したのだ



数ミリは削ったと思う

ビビってしまってはお終いなのだ


溝にボンドを流し込むという荒業もあるが・・

極力避けたいと思うのだ


ナットの素材が象牙でも人工象牙でも弦振動を受け止めるのがボンドという事になるのだ

アコギと同じ人工象牙を使っているので独特の響きを活かしたかったのだ


とにかく慎重に作業を進めたのだ


結果は大成功なのだ

劇的に弾き易くなったうえ、心配していた音のビビりも皆無なのだ


ローポジでの押弦での♯感も無くなったのだ

「安ウクレレでここまで手を入れる人はいないだろうなぁ・・」

というのが作業を終えた私の感想なのだ


ツェッペリン風の楽曲の制作途中であるが・・・

上記のエレキとウクレレの音をご確認いただく為に音源を作ってみたのだ


以前にご紹介したバッハの『G線上のアリア』なのだ

現在の私の18番曲でもあるのだ


ウクレレでフォークやポップスを弾く人は多い

もちろんクラシックを弾く人もいるが絶対数は少ないようだ


それ故に目立つのだ

ちょっとだけ出来る人になれるのがクラシックの良いところなのだ


ロックの場合、煩い音と感じる人もクラシックならば『音楽』と認識してくれる

私の家族の話なのだ


楽器店での試奏でも弾き分けているのだ


DAWソフトで打ち込みのオケをサクサクと作ってみたのだ

読者の皆さんの約半数がMacをお使いという事なのだ


音楽環境には最適だと思う

ちなみに私と同じソフトはMacには対応していないと思う

「DAWって難しいんじゃない?」

という人がいまだに多いと聞いている


コツを掴めばこれほど簡単なソフトもない

ワードやエクセルが動かせる、年賀状ソフトで自在に作成できる・・

そんなレベルならば大丈夫なのだ


購入時、価格帯が三つに区分されていたのだ

初級、中級、上級(プロ仕様)なのだ


私が購入したのは初級用なのだ

価格は2万円ちょいだったと記憶している


ちなみにプロ仕様は当時10万円くらいだった

箱の中身はディスクが1枚、ロック用のUSBメモリ一本なのだ


これは一緒なのだ

価格の差はソフトの中身という事になる


今後、パソコンと共に買い替える時にはもう少し良いグレードを考えているのだ


初心者用とはいえソフト音源は数百種類なのだ

現代の音楽シーンに十分に対応できる


読者の皆さんがイメージしている音楽や音はほぼ100%具現化できると思う


究極、ツェッペリンのような3人編成のバンドの真似事がしたいならばドラムだけで良い

ベーシストのジョンポール・ジョーンズが鍵盤も兼任しているのでオルガンくらいあれば十分なのだ


あとはギターを弾くだけなのだ


友人の都合などを気にすることなく『一人バンド』を気軽に楽しめるのだ

生身の人間とのセッション、機械との絡みを経験する事でギター弾きとしても伸びるのだ


下手なドラマーに難しいオカズ部分を指示するよりも自分で打ち込んでしまった方が簡単なのだ

オヤジ仲間とのセッションを録音した下手な音源を読者の皆さんにご紹介するよりも

自分で打ち込んだ音源の方を積極的にご紹介したいと思ってしまう


今回の音源はウクレレ好きもギター好きも楽しめるようにアレンジしているのだ

ギターは弾き過ぎない・・事に注意したのだ


全編にギターのリフを入れる事も可能だが・・

あくまでもメインは安ウクレレなのだ



そもそも高級ウクレレでも音程は曖昧なのだ

ウクレレはそういう楽器なのだ


安ウクレレの場合それが顕著なのだ

私の場合、安ウクレレを『ニコイチ』で合体させているのでさらに楽器としては微妙なのだ


普通は部屋のインテリア化すると思う


そこは私の『魔法』なのだ

以前にご紹介したマハロの1000円ウクレレまでも楽器にしてしまうのだ


メンテや調整にも基本はあるが・・・

現物しだいなのだ

臨機応変さが求められるのだ


私のウクレレに影響されてウクレレの購入を考えている人もいると思う

「出費は抑えたいなぁ・・」

という気持ちは分かる


一万円未満のウクレレの購入を考えているならば止めた方が良い

メンテが出来る自信がある人ならば良いと思う

言い過ぎかもしれないが・・

『楽器』ではないのだ


何度も言っているが間違いない選択はフェイマスなのだ

フェイマスを購入できる資金があるならば良いと思う


エレキ弾きはアコースティックな楽器に関心を示さない


私に言わせれば『発展途上』なのだ


アコースティックな楽器に触れる事で音楽的に成長できるのだ

アンプなどで増幅される事がないだけに弾き手のニュアンスが表れる


アコースティックな楽器でダイナミックかつ正確な演奏ができるようになれば
エレキに持ち替えた時に3段くらい上手くなっているはずなのだ



何だかんだと脱線してしまったが・・・

これも私のブログの味だと思う







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