テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジミヘンのストラトは『魔法』だと思うなぁ・・・(^O^)/

2015年03月22日 | 日記
ジミヘンは数枚のアルバムの中で

”実験的な試み・・”

を数多く行ったのだ




”ストラトとアンプで何が出来るか?”

というのが最大のテーマだったように感じられる


私が好きなアルバムなのだ



ジミの実験的な要素が多分に含まれているのだ



ジミヘンを生涯、敬愛し尊敬していていたのがスティービーレイヴォーンだといえる



ジミヘンの看板曲を何曲もアルバムに収めている事からもリスペクトぶりが窺い知れる

その完コピぶりは徹底しているのだ

ジミヘンもブルースの大御所の有名曲をカバーしている

ジミの特徴はオリジナルの完コピではない

自分流にアレンジするのはジミヘン流なのだ

レイボーンはそんなジミのカバー曲を忠実にコピーしているのだ

生前にジミが全く異なるアレンジでボブデュランランの有名曲をカバーした事があるのだ

それを聴いた本家のボブデュランが気に入ってしまい
ジミヘンアレンジの自分の曲を再レコーディングした逸話があるのだ


ジミヘンは作曲力も相当に高いがアレンジ力も群を抜いていたのだ

未経験という方は一度は体験してみていただきたい



「何が凄いか分からないけど・・?」

という場合、深く考える必要はない


毎日ギターを練習しながら数年後に再び聴いてみていただきたい

ジミの使用機材で欠かせないエフェクターがファズなのだ



ジミの楽曲同様に

”分かる人には分かる・・”

という雰囲気を持ち合わせている



とにかくファズはバッキング時もソロ時も常にONだったようだ




私も何台かエフェクターを所有するが使用頻度が高いエフェクターがファズなのだ


ファズのエグい感じと現代的な使い易さを両立させたエフェクターなのだ



ジミが愛用していた丸型のファズの代用として使っているのだ

本家の音を真似る場合、忠実に機材を追いかける人も多いようだがあまり意味がない

自宅でマーシャルをフルドライブできるのだろうか?



「それは無理だよ~」

という時点で本家とは異なるのだ


自分の『環境』に合わせた機材の選択と調整が不可欠なのだ

その為にはコピー対象となる音を聴き分ける耳を鍛える必要がある


素人ギター弾きの多くは『耳の力』が不足している

聴力ではないのでお間違いなく・・・


まぁ、最近はスマホなどの過度の使用で耳痛めている若者も増えているようだが・・

ギター弾きとして耳のダメージは大きい


ジミヘンの場合、演奏ばかりが注目されるが・・
おそらく耳が優れていたのだと想像できる





ジミのプレイを語る上で正統派のプレイと同様に忘れてはならないのが

”サイケデリックなプレイ・・”

なのだ


「サイケデリックって何?」

という方も多いと思う


言葉で表現するのは難しいが・・




不思議な音なのだ

「ストラトでこんな音が出せるの?」

という摩訶不思議な音世界を聴かせてくれるのだ


フィードバック奏法など

音楽的には如何なものか?

と思えるが・・


その斬新な発想に学ぶべき点は多いと思う


今回はジミヘンをイメージして音作りしてみたのだ




ストラトの名手ではあるChar氏がインタビューで語っていた

「ジミはストラトで遊び尽くしたんだよ」

「あれほどストラトを引き出した奴はいないね」

氏がジミヘンの大ファンである事は有名なのだ


クラプトンもジェフベックもレイヴォーンも若手ではジョンメイヤーなど

ジミに影響を受けたギタリストは数え切れない


一つ思う事があるのだ

音楽的なジミをコピーする人は多いが・・・


ジミの『実験的な試み』を真似る(再現する)人はほとんどいない

youtubeなどの動画でも見かけた事がない


掴み所がないだけにアプローチが難しいのだと思う


実は私はこの手の不思議系な音が大好きであり得意分野なのだ


GT-100の性能を最大限に引き出せればこんな音も出せるのだ




ジミに対する憧れを音にしてみたのだ



お楽しみいただきたいと思う


”ストラトで何が出来るか?”





気が付けば連続投稿なのだ

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ジミヘンとストラトの密接な関係・・・について考えてみた

2015年03月21日 | 日記
最近はジミヘンの魅力にハマっているのだ



ジミヘンはアコギの名手でもあったのだ



直球で影響を受けたのがレイヴォーンなのだ


”アコギを抱えてブルースを歌う・・・”

そんなレイヴォーンに憧れて私もアコギでブルースを熱唱?する事もある



間接的にジミヘンに影響を受けた事をこの動画で知ったのだ


現在は直接的にジミヘンの影響を受けているのだ


ジミヘンといえがストラトの名演が有名だが・・・




実はデビュー時はギブソン派だった事もマニアには有名な話なのだ



黒いレスポール(カスタム)を弾いていた事もあるがもっとも使っていたのがコレ↓なのだ



私の年代にはマイケルシェンカーの印象が強いギターなのだ


ステージ映えはするが座って弾くのは辛いギターなのだ

音色には特徴はない

同社のSGの音と似たような感じなのだ


左利きであるジミヘンはそのボディ形状から選択したと言われているのだ

本人が多くを語らなかったのですべてが推測なのだ


ジミヘンはストラトを消滅の危機から救ったのだ



ジミヘンがでデビューした年にフェンダー社は不人気なストラトの製造を断念していたのだ

ジミヘンという存在がなければストラトという機種は消えていた可能性が高いのだ

ストラトが無ければクラプトンやジェフベックの名演の無かったと想像できる


ストラトを歴史的なギターに昇華させたのがジミヘンなのだ



ストラトの機能美には感動すら覚える



驚きなのはすでに60年前に現在と変わらぬ『完成形』をデザインしていた点なのだ

パーツの材や細部の小変更はあったもののトレモロなども当時と現在に大きな差はない


ストラトから影響を受けたギターは数知れずなのだ



この手のギターはすべてストラトを手本に設計されているといえる



余談だが・・

私のアリアはボディにレスポールと同様のマホガニーを使用する事で
レスポール~ストラトまでの音を作る事が出来るのだ

いわゆる万能ギターというカテゴリに属するギターなのだ


複数本のギターの購入が厳しいという人にはお薦めなのだ


フェンダーのストラトも凄いが・・

50年以上前にこのような名演を残していたジミヘンは偉大だと思う



『ジミヘンコード』という言葉を耳にしたことがあるだろうか?

いわゆる9th系のコードボイシングなのだがジミヘンが多用する事でロックの鉄板になったのだ


ジミヘンの導入には不可欠なコードなのだ

このコード一発でジミヘン風になってしまう


まぁ、それだけは語り尽くせないのがジミヘンの深い所なのだ


私の分析によると

”コード作りの天才・・”

なのだ


他人が作った曲を真似るのは難しくない


浅い感覚の人には『コピーの良し悪し』がすべてなのだ

「超上手いね~ めちゃカッコいい!』


私も素人には変わりないが・・・

最近の私はもっと高みを目指しているのだ


コピーをするにしても音譜を追従するだけでは飽き足らない

ピッキングのニュアンスや音色、弾き手の心持まで意識するのだ


クラプトンの有名な言葉がある

「ジミと比べたら・・ジェフ(ベック)と僕が二人でも太刀打ちできないさ・・」

これがジミの没後にストラトを使い始めた理由の一つになっているのだ


クラプトンとジミヘンは友人でもあったのだ

先に成功していたクラプトンはジミへのプレゼントを用意していたのだ


当時には珍しかったストラトの『レフティー』なのだ

いわゆる左利き用のギターの総称なのだ


現在では珍しい存在ではない


ご存じのようにジミは右利き用のギターをひっくり返して使っていた

弦を支えるナットからヘッドのペグポストの弦長も逆になる


抵抗が大きい巻き弦の6弦が最も長いという事になる

テンションの掛り方も逆になる

ギター的にメリットはないのだ


特にストラトを多用するジミにとって良いことが少ないとクラプトンは考えていたのだ

プレゼント渡す約束の数日前に不慮の事故死で亡くなってしまったのだ


多くの謎がいまだに解明されていないジミだが

その死亡説にも謎が多いのだ

死因はおう吐物による窒息死だだが・・・

その前日まで元気だったのだ

持病というものもなかった

まったくの健康体のように感じられたと当時の関係者は語るのだ


一躍有名になった事が原因では?という声も多いのだ


”ジミが生きていたら・・?”

これはロック界の定説的な意見なのだ


ジョンレノンにもいえる


天才は短命なのだ


”短い人生を実りあるものにすべきだ・・”

と感じているのだ


素人ギター弾きでこんな考えに至るのはおそらく私だけだと思う

普通はただ楽しくギターを弾いているだけなのだ

如何だろうか?


ギターの上達に『練習』は必須だと思う

練習なくして上達は見込めないと思うのだ

辛い練習か?楽しいか?は個人の感覚の違いはある


さらに音色や表現という世界に踏み込むには一歩先を見据える必要がある

自分が憧れるギタリストの精神論や生い立ちを知る必要がある

「何故こんな弾き方をするのか?」

最近はジミのコードの作り方を徹底的に研究しているのだ


天才といわれるジミだが音楽的には間違っている部分も少なくない

音楽大学出身者からみれば理論的に間違っている部分が多いという


作曲に興味がある人も多いと思うが・・

作曲の根底には『コード理論』の存在が欠かせない


一言で表現するならば

”コード作りのお約束・・”

なのだ


テキトーにコードを並べても『心地良い曲』にならない

多くの作曲家はそのルールに則って作っているのだ


素人でも専門書などで勉強している人も多いようだ


私は独学なのだ

特にそれらしき本を買った覚えはない


自分の耳だけが頼りなのだ

ギターのフレーズもコード進行も同様なのだ


”自分が心地よいか・・?”

という事でやってきたのだ


ジミを知るにつけジミも同様の手法だった事を知ったのだ

知れ故に音楽的な理論を無視している部分も多々ある


音楽理論が最優先の人が作る曲に面白みとダイナミクスがないのはそれが理由なのだ

感覚でギターを弾いている人のフレーズには少なからず危うさが感じられる

スリリングという表現も出来ると思う


奇抜な発想は縛りからの解放なのだ




今回の音源はジミヘンの『美味しいフレーズ』なのだ

ジミヘンを知らない世代でも一度は耳にしたことがあるような有名なリックなのだ


読者の皆さんは如何だろうか?

「俺は聴いた事がないけど・・・」

という人は少々勉強不足なのだ


ドンシャリのロックもカッコいいが・・・

”歪みを抑えた世界・・”にも足を延ばしてほしいと思うのだ


木材で作られたギターがギター本来を音を奏でるのはこの領域なのだ

ガンガンに歪ませるならばレスポールもストラトも違いはない

シングルとハムの違いもあまり感じられない



お時間がある方はマルチやアンプで実験してみていただきたい

ギター側ボリュームをフルテンで歪み、ボリュームを絞る事でクランチ~クリーンへ・・

という調整がお約束なのだ


ギターのボリュームをトーンを調整する事でバリエーションが格段に増えるのだ


ストラトの『鈴鳴り』をお楽しみいただきたい



良い音だと思う

意外にもジミヘンの軸はマーシャルなのだ



ギターのボリュームを絞る事で味わい深いクリーンを得る事ができるのだ



ブログランキングも皆さんのお陰で『1位』に帰り咲いたのだ


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スタジオで思いっきり真空管アンプを鳴らそう!

2015年03月20日 | 日記
昨日にも更新しているのでそちらもチェックしていただきたい



読者の皆さんは楽器店のスタジオを利用した経験があるだろうか?

特に初心者の人は敷居が高い印象を受けるかもしれないが特に問題はない

分からない事は楽器店の店員さんが丁寧に教えてくれるのだ


スタジオ利用というと『バンド練習』というイメージを抱く人も多いと思う

実際にはバンドで活用する人が多いが個人での利用も可能という楽器店も多い

個人練習での予約は不可という場合が多い

つまり、バンド練習のキャンセル待ちを活用するシステムなのだ


その他にもピアノ専用の部屋、管楽器練習用の部屋など豊富なのだ

アコギを持ち込み、ボーカルのレコーディングに活用する人もいる


スタジオの使い方は千差万別なのだ



私が最もお薦めしたいのは実機の真空管アンプに触れるという事なのだ

自宅で小型のトランジスタアンプを鳴らしている初心者にこそ体験してほしいのだ

「鼓膜が破れるんじゃない?」

というほどの音圧を体感して欲しいのだ


スマホなどで聴いているギターの音と実機の音はまったく異なる

鼓膜が破れるほどの音圧ある音が様々なプロセスを経て聴き易い音に変換されるのだ

実機のアンプの音を知るだけで音楽の聴き方も変わるのだ


最近は小型のアンプも種類が増えてきた

自宅でも良い音を楽しめるようになってきたのだ



私もこんな感じで楽しんでいるのだ


小さな音量でも真空管を通過した音には違いない

しかしながら、フルに近い音とは別物である事も確かなのだ


アンプにもエージングが不可欠なのだ

特に出音に影響を与えるパワー管(真空管)のエージングにはある程度の音量が必要なのだ


私のVOXは4W仕様だがあまりの音の大きさに家庭での使用は難しい

小音量のクリーンという使い方も出来なくもないが・・・


出音に対してノイズが目立ってしまう

バランスを考慮すると中間に位置する1Wが現実的なのだ

「最大の音量ってどのくらいだろうか?」

そんな事を思いながらも試す機会がなかったのだ


先日、マイアンプをスタジオに持ち込んでみたのだ

想像以上の音量に驚いたのだ


良くも悪くもフィードバックが出まくるのだ

アームとフィードバック音を使った『ジミヘンごっこ』も面白い


GT-100のようなマルチも秀逸だが唯一の弱点がフィードバック奏法が困難な事なのだ

有る意味では当たり前なのだ


フィードバックはアンプの悲鳴なのだ

極限の状態という事になる

大昔はフィードバックは嫌われていたのだ

ノイズの元凶であるフィードバックは演奏者の悩みのタネだった


フィードバックを初めて音楽として録音したのはビートルズなのだ

ジョンレノンの思い付きによってレコーディングが行なわれたのだ


それ以降、多くのギタリストがそれを真似た経緯があるのだ

ジミヘンもフィードバック奏法が得意技なのだ



レコーディングでそれを用いることは無かったがライブではお約束のプレイだったのだ

ストラトのアームもフィードバックで活きるのだ



その使い方を指示したのがジミヘンなのだ





今回はスタジオでチビアンプを思いっきり堪能したのだ



ジミヘンごっこの鉄板はファズなのだ



本当に使い易い

丸型のファズ(ファズフェイス)を買わなくてよかったと思う


今回の音源は前半がVOXアンプのフィードバック奏法、後半はフェンダーのツインリバーブの音になっている

フィードバック奏法に続く音は名器ツインなのだ



とにかくストラト(シングル)との相性は抜群だと思う



マックス85Wなのでフルテンでは相当な音量になるのだ

アンプのキャラ的にはフルテンよりは少し抑えた方がそれっぽい音が出る


小型真空管アンプにもリバーブを搭載したモデルがあるが多くはデジタルリバーブなのだ

まぁ、コスト面からも仕方がないと思う


ツインリバーブに搭載のリバーブは真空管を駆動させるタイプなのだ

とても深いリバーブなのだ

イメージとしては一昔前のロカビリーが似合いそうな音なのだ

とても温かい響きのリバーブなのだ


”一日中弾いていたい・・・”

そんな気分に浸れるアンプなのだ


マーシャルなどは一時間も弾いていると飽きてしまうのだ

あくまでも個人的な感想なのでアンプの良し悪しとは関係ないのだ

エフェクターにも好みがあるようにアンプにも趣向や好みがあるのだ


VOXの看板モデルであるAC30もフェンダー系に通じる雰囲気がある

音圧勝負のロックよりはオールドロック向きなアンプなのだ

フェンダー同様にクリーン~クランチが得意なアンプなのだ


私のチビアンプも何となくそんな雰囲気を持っているのだ

流石に本格的なアンプであるツインと交互に弾くとショボさは否めない


それが価格差なのだ


ギターもアンプも価格と比例する品質や満足度がある

3万円のギターと30万円のギターの違いを語る気ににもならない


アンプも同様なのだ


家庭では鳴らす事が出来ない音量のアンプを体感する事に意味がある

私の行き付けの楽器店は管理が良いので比較的アンプの状態が良い


酷いお店の場合、完全に真空管がへたっているのだ

貸し出している店員さんがそれに気付かない場合も少なくない


楽器店の店員さんにもピンからキリまであるのだ

場末の楽器店の店員さんならば、むしろ素人である私の方が詳しいと思う

メンテや修理の腕前の上だと思う


若い頃には楽器店の店員さんはみんなギターが上手いと思っていたのだ

中学生の頃に友人たちと訪れた都心の楽器店のお兄さんが初めて触れた生身の『上手い人』だった


最近は私の耳も肥え、腕前も少しは上達したのだ

誰かと競っているわけではないが・・・


やはり上手い人の演奏は気になる

楽器店の試奏でもギタープレイと同等にアンプのセッティングが気になるのだ


概ね、ギターが上手い人はアンプの調整も絶妙なのだ

数値化できない部分なのだ


○○風の音作り・・

的な言葉を見かけるが使用ギターやアンプの状態でも異なる

結局は弾き手のセンスと経験値がすべてなのだ


色々な意味でも真空管の大音量に触れる事は重要なのだ


”音量を任意にコントロールする・・”

という事がポイントになる


アンプの迫力に飲まれてしまってはダメなのだ


真空管アンプでコード感を演出するのは難しい

下手な人の場合、濁ってしまうのだ


単純にゲインの問題だけではない

コードの鳴らし方が上手い人は単音弾きの音にも艶がある


トランジスタアンプでの小音量ではあまり差が出ないのだ

真空管の場合には差は歴然なのだ

「俺ってこんなに下手だったかな?」

という感じなのだ


私もショックを受けた時期があったのだ

当然ながら、ちっとも楽しくないのだ


自分のギターがノイズなのだ

「時間が余っちゃったなぁ・・」


アンプが鳴らし切れていない証拠なのだ


実機のアンプが鳴らせるようになるとマルチの音作りも変わってくる

得意に実機の動作を忠実に再現している点が売りのマシンの場合、如実に実感できるのだ


マルチで培った練習も実機にフィードバックする事もできる

しかしながら実機の音圧を知らぬままにいくら音作りや練習をしてもあまり意味がないのだ


私の言っているニュアンスが伝わっているだろうか?


とにかく自宅でもラインと並行してアンプを鳴らすべきだと思う

許すならば、その音を録音して客観的に判断すべきなのだ


自分のギターを客観的に聴く事は最高の練習なのだ

自分のリズム感の無さを痛感する事も出来る


バンド練習の方が良くない?

バンドのメンバーが自分よりもテクニシャンならば意味がある


バンドのメンバーに鍛えられるという副産物がある

しかしながら、同等の場合にはあまり意味がない


むしろ、悪いリズム感や思い込みを植え付けられるケースも多々ある

バンドメンバーとの友情を維持しつつ、自宅ではコンピューター相手に練習するのもお薦めなのだ


とにかく自分よりも上手い人の演奏に触れる事も実機のアンプと同等に重要なのだ

自分よりも上手い人とスタジオ入りする事がベストだと思う



今回の音源は5分に渡りダラダラと弾いている

飽きたという方は早送りでお願いしたい


スタジオで録音した音源に少しだけ加工を加えている部分もある


アンプの空気感を感じていただきたい





ブログランキングも1位~3位を行ったり来たりしているようだ

以前は20位辺りをウロチョロしていたのでかなりの成果だといえる

読者の皆さんの熱意と協力に感謝したい

願わくば、継続的に1位を維持できれば最高だが・・・・



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伝説のピグノーズアンプで遊んでみた・・・

2015年03月19日 | 日記
今回は伝説のピグノーズアンプで遊んでみたのだ



アンプのキャッチコピーが

”伝説のアンプ・・”

なのだ


クラプトンがレコーディングで使った事で有名になったアンプなのだ

さらに若き日のスティーブヴァイが映画の中でワンシーンで用いているのだ

ピグノーズアンプの公式サイトを確認するとその他にも大勢のプロが愛用しているのだ


電池駆動のトランジスタアンプではあるが何とも真空管アンプ的な音がするのだ

トーンなども一切無い

このアンプにはそんなものは不要なのだ


ボリューム一発という仕様だが・・
不思議と良い音がするのだ



このアンプの最大の特徴は背面が開閉する事なのだ



これによって音が激変するのだ




一台のアンプで密閉型と背面開放型の音の違いを楽しめるのだ

前者の代表アンプはマーシャルなのだ

背面を塞ぐ事で音が前に出ようとする特性がある

周囲(壁など)の影響を受け難いというのも特徴の一つなのだ


後者はフェンダー系アンプに多い

後ろ側からも音が出る事で音に広がりを感じられる

後方の壁などの状態によって反射音が変わってくる

アンプの位置によってまったく音が異なるという特徴が挙げられる


どちらが良いというわけではないが・・・

概ねロック系には密閉型が合っているように思える


ピグノーズアンプは単体でも良い音がするが歪ませるにはそれなりの音量を伴う

音量のアップに伴って歪み量が増える構造なのだ


一昔の真空管アンプにはこのタイプが多かった

ある意味では古典なのだ


お気に入りの歪みエフェクターと合わせるのが良い



シンプルなアンプとの相性が抜群のエフェクターなのだ

非常に気に入っているエフェクターなのだ


電池駆動なのでボードでは使い難いが単体使用ならば問題ない

歪み系は非常に電池の持ちが良いのだ

結構使っているがまったく消耗の気配を見せないのだ


エフェクターは電池で駆動するのが最も音が良いと言われているのだ

特に省電力の歪み系はアダプターとの音がまったく異なるのだ


”分かる人には分かる・・”

というマニアックなレベルだが・・・


今回の音源はBR-80の内蔵マイクで録音したのだ



ちょっとした遊びには最適だと思う


エフェクターとアンプの相性テストなど使用頻度も高いのだ

その都度、マイクをセットするのも面倒なのだ


今回はピグノーズの背面の音を録ってみたのだ



もう一枚・・




プロの現場などではアンプの背面の音も録る事が多い

特にフェンダー系の背面開放型アンプの場合には前面キャビネットに一本、
背面にもう一本のマイクを立てるのだ


実際に前面と背面では同じくらいの音量が出ているのだ

弾き手はキャビネットからの音と背面から出た音が壁に反射する音を聴いている事になる


フェンダー系アンプをよりリアルに録音するのは2本のマイクは必須なのだ

さらに部屋鳴り(アンビエンス感)を録る為に
高性能のコンデンサーマイクをアンプから離れた位置に立てる事も多い


一台のアンプに都合三本のマイクが必要なのだ

まぁ、ギターでお金を稼ぐようなプロと素人では色々と異なるが・・・


本格的なマイキングを経験する事も大切だといえる

あらゆるマイキングを経験していると宅録でも大凡の見当がつくのだ



まったくのアドリブで弾いてみたのだ

ジミヘン風に弾いてみたつもりなのだ




”一家に一台ピグノーズアンプ・・・”

なのだ




余談だが・・

先日、スタジオで遊んできたのだ

その際にちょっとした音源を録音してみたのだ

ブログへのアップの為に編集しているところなのだ

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ストラトでレイヴォーン風にブルースを弾いてみた・・

2015年03月17日 | 日記
今回の音源はストラトとGT-100の組み合わせなのだ



深夜でも気兼ねなくギターを弾く事ができるのは有難い


アンプの場合、遠慮しつつもそこそこの音量で鳴らすので午後9時までと決めているのだ



行き付けの楽器店にも近隣の住人との騒音トラブルに悩んでいる人が多いのだ

私にも言えるが・・・


弾き手には音楽でも周囲の人間には騒音という場合も多々ある

特に何を弾いているか分かり難いエレキの場合には尚更なのだ


読者のみなさんにはそこそこ称賛されている私のギターだが家族の評判は悪いのだ

「それって音楽? 何を弾いているの?」

ペイジ師匠のブラックドックのリフを完璧にコピーしてもこの有様なのだ

ギターを理解できない人とは永遠に平行線なのだ


読者のみなさんも同様の思いをした経験はないだろうか?

無理やりに相手に理解を求めるものは難しい

時間の無駄なのだ


アンプを鳴らすのは楽しいが気を使うのだ

私の場合、アンプを鳴らす場合、ヘッドフォンでモニターする事が多いのだ

それ故に定期的にアンプの出音をチェックする必要があるのだ

「なかなかイイ音じゃない?」

と感じた時にヘッドフォンを外してみると想像以上に音量が大きくなっている事が多い


ストレスを感じつつもアンプと寄り添っていきたいと考えているのだ

ライン録りもアンプ録りもどちらも捨て難い


思い付きで使い分けられる環境が望ましい




ストラトは難しいギターだが・・弾きこなせた時の満足度も高い



今では私には欠かせない相棒だが購入当初は少しだけ後悔した時期があったのだ

「何か思ったような音が出ないなぁ・・」

「シングルは向いていないかな・・?」

当時はパワーコード主体のリフを弾いていたのだ

告白するが・・

”それしか弾けなかった・・・”

という表現が正確だと思う


まったくもってブルースとは無縁の世界だったのだ

ブルース興味を持ったのは楽器店でギターを弾いていたお客さんの演奏だった

そのお客さんはレイヴォーンのリフをコピーしていたのだ

「カッコいいなぁ・・ 誰かの曲かな・・?」

そんな感じでブルースに興味を抱くようになったのだ

レイヴォーンのアルバムを購入したのだ



私が知る限りブルースに限ってはレイヴォーンの右に出る者はいない

とにかくフレーズのキレが良い

引き出しも豊富なのだ


ブルースに憧れる人も多いと思う


楽器店での試奏でもブルースは美味しい

ギターを弾けない人が聴いても先が予測できる音楽なのだ


所詮はフレーズの繰り返しなのだ

決まった小節を延々と切り返す音楽なのだ

もっともシンプルなブルースはたったの3個のコードで成り立っている

レイボーンの楽曲にもそんなシンプルな曲が多い


シンプルだけに

”どれだけ聴かせられるか?”

が勝負になってくる


セッションでは引き出しの多さが重要なのだ

幾つかの『お約束』さえ守れば何でもありな音楽がブルースなのだ


厳密には白人が演奏するブルースは『ホワイトブルース』と呼ばれる事がある

黒人が演奏する本家のブルースと区別される事も多い


短い生涯に数多くの楽曲を世に送り出したジミヘンだが・・



その多くの楽曲の根底にはブルースが流れているのだ

ジミヘンは聴くと簡単そうに聴こえるがコードを含むボイシングが複雑なのだ


ジミヘンから多大な影響を受けているレイボーンも意外に複雑なコードを多用するのだ




ストラトで奏でるブルースはレスポールとは異なる趣が感じられる



変われば変わるものなのだ

ストラト購入前までの私は100%リアピックアップ派だった

しかもボリューム&トーンは常にフルテンだったのだ


まったくギターを知らないお馬鹿さんだった


上手い人の演奏は参考になる

「この音ってどんなふうに出しているんだろう?」

そんな疑問をあらゆる方法で解決してきた


その都度に自身の肥やしになっているのだ

今では拙いながらも公共の場でレクチャーできる身になったのだ


”机上の理論・・・”

という人も少なくない


Q&Aコーナーなどで先生になった気分で回答している人の多くはこのタイプだと思う

言葉でそれっぽい事を言うのは簡単なのだ


むしろ、頭に描いた音を実際の音として表現するのは難しい


”マーシャルの前にチューブスクリーマーを繋いで・・”

レイヴォーンの音作りの常套句だが実際の音は程遠い事が多い


特に線が細いストラトで腰がある音を出すには機材を含め
弾き手の『ピッキングスキル』が重要なのだ

レイヴォーンは良い先生なのだ


あの音を最終的な目標に設定すれば間違いない

世界で最もストラトらしい音を出すギタリストだと思う


ジェフベックなどと比較すると万人に理解し易い音、フレーズだと思う

つまりは誰が聴いてもカッコいいのだ


ジェフベックなどは不可解すぎて幽玄などと表現するする人もいるほどなのだ

アームの使い方などはプロでも理解できないほど難解なのだ

まぁ、それが天才たる所以だが・・・・


ジミヘンもすべてのアルバムを聴いてみたが・・

理解不能な曲や音、フレーズというものが多々ある

それが魅力でもある


一方のレイヴォーンは良くも悪くもストレートで豪快なのだ

とにかくテンポが速い曲でも跳ねている


ブルースの最も難しい部分なのだ

音の行方ばかりが気になるようだが・・

音楽はグルーヴが命なのだ


プロと素人の大きな違いの一つなのだ

素人の場合、リズムを強化するだけでステップアップできる

有る意味では簡単なのだ



今回の音源は久々に本格的なのだ

ピアノやサックスなどを使って打ち込んでいるのだ

打ち込みのオケもノリが重要なのだ


そのまま打ち込むとリズムがスクエアになってしまう

私の場合にはすべての楽器をリアルタイムに演奏しているのだ


鍵盤類も然り・・なのだ

バンドのキーボード担当のような本職には負けるが・・・

ギター弾きの演奏にしては悪くないと思う


自画自賛なのだ


ドラムもBR-80内蔵のピコピコドラムとは違う

プロが叩いた生音を私がMIDIでコントロールしているのだ

『BFDドラム』で検索すると詳しい情報にヒットすると思う


DAWはすべてのギター弾きに有効だと思う

バンドを組んでいる人も必須なのだ


ここまで正確なドラマーがいるだろうか?

コンピューターと一緒に練習しているうちにギターが上手くなったのだ


これは本当の話なのだ


5年前の私は読者の皆さんと同等レベルだったのだ

「同等って? 俺のギターテク知ってるの?」

という声も聞こえてきそうだが・・・


私よりも遥かにテクニシャンならば私のギターやブログなどに興味はないと思う

如何だろうか?


このブログを通して私の『引き出し』を披露していきたい

少なからず読者の皆さんのお役に立てると思う


レイヴォーンが良く使うリックを散りばめてみたのだ






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