テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ZoomのR-8で真空管アンプをマイク録りしてみた・・・

2015年04月01日 | 日記
4月なのだ

皆さんはお花見などに出かけたのだろうか?

アコギを持ち出しお花見も良いと思う





新規購入したマシンも遊びながら触っているうちにだんだんと理解してきたのだ

この手の機器は取説だけを熟読することにはあまり意味がない

取説を片手に操作を進める事で理解を深めていくのだ



録音&再生だけならば難しくない

初心者でもすぐに使えるようになると思う

しかしながら

”一曲作る・・”

となると話は異なる


前回の音源が触りだけだったので今回は少しだけ長いのだ

今回使用したギターはアリアなのだ



楽器店の常連さんで欲しがっている人がいるようだ

読者の中にも私に影響を受けて購入した人がいると思う

ラッキーなのだ

「俺は特に興味ないけど・・」

まぁ、そんな人も多いと思うが・・・

数々のギターを弾いてきた私が言う事に間違いはない

どこかで出会ったならば迷っている暇はない

買って損がないギターは少ない

そんな逸品なのだ


今回の音の流れを説明したい

まずはギターなのだ



ギターのシールドはレクティークのオーバードライブに・・



アイバニーズのチューブスクリーマーをお手本にしているようだ

本家は歪まないがこれはかなりゲインの幅が広いのだ

キメの細かいディストーションという考えも出来る

ブティック系エフェクターにしてはお手頃価格なのだ

100Wクラスのアンプに繋いでも良い音がするのだ


オーバードライブからアンプへ・・



アンプのマイキングは奥深い



距離、角度、位置でまったく音が異なるのだ

イコライザーで音を調整する前にマイキングを見直してみるのも有効なのだ


マイクケーブルを本体の専用端子に接続するのだ



音色に影響する部分なのだ

良い音でマイクの音を録るには必須なのだ



ちなみにギターシールドも接続できるのだ



アイディアで色々と使えると思う



卓上ミキサーという雰囲気が良い感じなのだ



中高年ユーザーからは評判が悪い小さな画面だが・・

私は特に不自由はしていない

十分だと思う

あらゆる入力ソースに対応しているのだ



マイクをステレオで録る事も可能なのだ


たとえばフェンダー系アンプのような背面開放型のアンプの前後にマイクを立てるのもありだと思う

プロの現場では良くあるマイキングなのだ

余談だが・・

背面開放型のアンプは後方の壁の素材やアンプの位置でまったく出音が異なるのだ

スタジオなどで試してみてほしい

フェンダー系アンプを常備しているスタジオは少ないが・・


その他にも使い勝手が良い

良く練られている



もっとも気に入っているのが各トラックのスライダーなのだ



これだけでプロ気分なのだ


マイキングの音もかなり良いと思う

マイクの性能を余すことなく引き出してくれる



良い事ばかり書いてきたが・・・

少々の難点もある


内蔵エフェクターの音色と使い勝手なのだ

特に音色は要改善だといえる

初心者には十分だが耳が肥えた中級以上には少々不満が残る

クリーン系はまぁ良いと思う


前回、ご紹介した短い音源で使用したパッチも内蔵エフェクターの音なのだ


問題は『歪み系』なのだ

ある意味、ロック系のギターにとって最も重要な音色の一つだといえる


歪み系エフェクター探しの旅に出たまま、終着点を見出せない人も多い


同様のカテゴリであるBR-80の内蔵音源はかなり良い



中級者以上も納得の音質なのだ

流石に老舗だけの事はある

使い勝手もよい



歪み系エフェクターとアンプを同時に使用できる点が良いのだ

もはや現在においては音作りの常識なのだ

ちなみにzoomのR-8では同一のカテゴリで管理されているのだ


つまりマーシャルとディストーションが同時に使えないという事なのだ

コンパクトエフェクターで補ってみるものの、あまり良い結果が得られなかった


本機の前に外部ペダルを接続した場合、インピーダンスの関係からノイズが増えるのだ

物理的な問題なのだ

これはBR-80でも同様なのだ


単体で使うのはお約束なのだ


ちなみにGT-100の場合には前段でもセンド&リターンでも問題なく使えるのだ


BR-80ので作った音色をzoomR-8で録音するという荒業?も実験してみた



これはなかなかに良い結果を生んだのだ


かなりハイブリッドな組み合わせなのだ

”音作りはBR-80で・・

  録音はzoomR-8で・・・”

という組み合わせもありだと思う


つまりはGT-100でも可能だという事なのだ

前段に歪み系エフェクターの接続はNGだがBR-80の接続はOKという感じなのだ


理論的な事は私にもよくわからない

まぁ、ギター遊びは結果オーライならばそれで良いのだ


今回の音源のベースは本機内蔵のベースシュミレーターを使用した

ギターの音をベース的に変化させるエフェクターなのだ

BR-80にも内蔵されている

音色的にはBR-80が一枚上手なのだ


同価格帯という事からライバル視する人がいるが・・・

まったくコンセプトが異なるのだ


何処でも気軽にギターを良い音で鳴らしたい

というニーズにマッチするのがBR-80なのだ

本格的な作曲となると少々物足りない部分も否めない



一方のzoomR-8は音色には若干の難があるものの・・

レコーダーとして考えればかなり秀逸な出来なのだ

本格的なレコーディングや作曲にも対応できる


今回は横着してドラムはループだが作り込む事も可能なのだ

本格的な作曲に使用したいというニーズにマッチしているといえる


ちなみに両者共にDAWソフトがバンドルされているのだ

パソコンと連動してシームレスに使えるのだ


アナログな人には敷居が高いが・・

チャレンジsてみる価値はある


まぁ、両者共に優劣は付け難い

一長一短だという事なのだ


2台持って(使って)いる私は何だろう?

我慢する価格でもないので買ってしまったのだ


共にお買い得な事は間違いない


エフェクターのように楽器店で気軽に試す事は難しいと思う

「これがリズムね・・ 後はどのボタン押すの?」

何の参考にもならない


ちなみに店員さんもすべて把握しているわけではない

特に近年のハードに関してはすべて把握することは不可能に近い


私のようなユーザーの音源やレビューを参考にすることが購入の近道なのだ

動画サイトもチェックしてみたが・・

私を納得させる動画には出会えなかった


まだまだ私の実験は続くのだ


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現在は4位なのだ

1位になれば音源作りのモチベーションもアップするのだ


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