モヤモヤした感情を具体的に言語化していくには、「無意識の意識化」という作業が必要です。
でも、いくら喋りたくてもボキャブラリーが少ないとイライラするばかりで返って逆効果になりかねません。
「喋りたいのに喋れないもどかしさ」
「言葉表現」は、知性を伴います。
自分の感情にふさわしい「言葉」
それを探して、本を読み、絵を見、音楽を聴きます。知らない場所を旅し、好奇心を湧きたせ、違和感や異文化を楽しみます。五感を磨いていきます。
たとえば、
「ウザイ~」
「キモイ!」
「カワイイーー!」
統括された決まり文句のような言葉から、その言葉に隠された背景をじっくりと聴きとっていくと、どんな人でも物語があり、次第にその人の持つ独特な言葉が紡がれていきます。
初めに言葉ありき…
言語療法という世界に足を踏み入れて、最近思うことは、ほんとうに「初めに言葉ありき」だということです。
感情と言語表現を繋げる喜びに気付いた人は幸せだと思います。
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「喋りたいのに喋れないもどかしさ」
「言葉表現」は、知性を伴います。
自分の感情にふさわしい「言葉」
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「ウザイ~」
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統括された決まり文句のような言葉から、その言葉に隠された背景をじっくりと聴きとっていくと、どんな人でも物語があり、次第にその人の持つ独特な言葉が紡がれていきます。
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