五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

あれから4年

2009年10月17日 | 第2章 五感と体感
R君が突然天国に逝ってしまってから今日で丸4年です。
そして、明日が彼の二十歳の誕生日です。

二十歳のR君に会いたいと思います。
お父様似でキリリと凛凛しく、お母様似で感性豊かで、ご両親似でいつも朗らかで、友達が多くて、いつも人を和やかにまとめる天性を兼ね備えていて…
…きっと、そうだろうな、と思います。

この4年間、天国のR君は、私に不思議な出会いをたくさんプレゼントしてくれました。
きっと天国から私たちを見ていて、計らってくれているに違いない、と解釈しています。

今も理不尽な事故が後を絶ちません。今だにこの現実に納得のいかない気持ちが沸々と湧いてきます。

そして現在、御両親の深い愛と、天国のR君からの深い愛が、いつも揺るぎのない「ひとつ」として私に伝わることは、私の幸せにも繋がっています。それが、いつも不思議な出会いや偶然によってますます深みを増していくことに期待すら感じるようになりました。

感じることを解釈していくことは、自らの感情や思考からしか生まれてきません。
温かい体感を人に伝えても、それを温かいと感じるか否かは、その人によります。

五感は、人の生き方を豊かにしていくものだと思っています。
だからこそ、逆もあります。

自分が生きている今を支えてくれているのは、現在を生きている人だけではないのです。

R君の命日の朝に、そんなことを思いました。

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