五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

受容する

2016年05月20日 | 第2章 五感と体感
受容する2016年5月20日

「受容する」
この言葉の背景には、深い深いものがありそうです。

「自己受容」と、安易に云われても、解ったような解らないような、そんな感じだと思います。
自分の何を受容するかを考えてもピンと来ない方が当たり前かもしれません。

不安な感情
不満な感情
怒りの感情
孤独な感情
悲しい感情

自分の愛の原型(親から愛された経験の幼い頃の記憶)と自分の陥りやすい負の感情の傾向が繋がっている事は、学べば学ぶほど「やっぱり、そうだな~」と、思います。

他者からどのように愛されたいか。
親からどのように愛されているか。
何が満たされないと、不安になったり不満になったり、怒りの感情が湧いたり、悲しくなったりするのでしょう。

どんなに自分の事が嫌であっても、嫌な自分の中に答えがあることを信じ出すと、嫌な自分の何らかの傾向を受け容れることが自分の中に訪れた時、それが「受容」という言葉に相応しい体感であるように私は解釈しています。

「あ、解った!」というような閃きとは違うようです。
いつの間にか、怒らなくなっていたり、孤独に苛まれなくなっていたり、そんな時に、「受容」という言葉を思い出すと、腑に落ちることがあるかもしれません。

「ミネルバ(知恵の神)は暗闇に飛び立つ」とは本当のことのようです。
「受容と知恵」。これが結び付くと、幸福感が生まれる事もまことのように思います。知恵の深さは受容と比例しているようにも思ったり。。。

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