五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

台風への備え

2019年10月11日 | 第2章 五感と体感

photo:江ノ電腰越駅のカフェにて

台風への備え   2019年10月11日

10月11日金曜日から13日日曜日までの町田勉強会は中止となりました。
これだけ大きな台風がやってくると一か月前に味わった恐怖と同等かそれ以上ではないかと、心配しています。
一昨日から昨日にかけて、車で買い出しに出かけ、我が家の一週間分の食料や燃料、水を準備しました。車のガソリンも満タンです。
我が家にしては高くなり過ぎた夏椿の幹を半分に切り落とし、電線にかからないようにし、自転車もロープで括り、外に置いてある物を安全な場所に置き換えたりして、とりあえずは大丈夫、というところまで片付け終わりました。
そうはいっても、今回の台風はやはり北方面から吹いてくるので、我が家の玄関側は前回を思い起こすと直撃間違い無し。雨戸の無い寝室やリビングの出窓も心配ですが、あとは通り過ぎるのを静かに待つだけです。

私は父の仕事の関係で高知県に住んでいました。住んでいたのは、生まれてから5歳までです。高知と云えば台風であり、昔ながらの木造二軒長屋の社宅は、台風が近づくと会社の人たちがやってきて、外から板を打ち付け、停電断水に備えて、諸々の準備をして静かに過ぎ越したことを鮮明に覚えています。
父はロックフェルダムの設計者で山の現場に泊まり込みであったため、赤ちゃんの妹と母と三人で、不測の事態も父をあてにせず自分たちで行う事を前提に成長してきたように思います。
そのような経験が、未だに自分の思考や行動の傾向として定着しているようです。
大きな台風がやってくるたびに、高知に住んでいた頃の台風経験を思い出します。
インフラの仕事に携わる父は、家族よりももっと多くの人々の身の安全の方が生優先であったことは今になってよく理解できる事です。

昔は、何かがあるとよく停電しましたし、断水にもなりました。断水後の水の出始めは管の錆が混じり、茶色く濁った水が出続けるのも何度も経験しています。
インフラが整備され、電気で動く物ばかりに囲まれている現在の私達の生活ではありますが、50年ぐらい前までは、電気を使う器具と云えば、電燈と冷蔵庫、炊飯器や脱水機付きの洗濯機があるかないかぐらいであったと思います。

そんなことを思い起こしながら、停電になったら、精密機器のコンセントを抜いておくことだけは忘れないよう過ぎ越しの時間を持ちたいと思います。
皆様もご安全にお過ごしくださますよう。。。

「生き甲斐の心理学」

公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所 講座


10月11日(金)~13日(日)
東京 町田勉強会 会場:マリア会修道院  台風19号のため中止となりました。


2019年 11月5日 鎌倉腰越勉強会
     12月3日 鎌倉腰越勉強会最終回

2019年10月15日 小金井勉強会
小金井・桜町病院の修道会 修道院が会場です

4月5日~7日  二泊三日 
琵琶湖の畔でのんびりと 唐崎勉強会  終了

7月13日~15日 二泊三日
宝塚 売布神社のお隣の修道院にて勉強会 終了

10月11日(金)~13日(日)
東京 町田勉強会 会場:マリア会修道院  中止



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NPOキュール「 生き甲斐の心理学 」講座
 
東急セミナーBE講座
2019年 10月18日  13:30~15:30雪谷校
2019年 10月25日 10:30~12:30たまプラーザ校

藤沢マリアの家勉強会
2019年10月8日
2019年11月26日です。以前の予定とは違う日程ですのでご注意ください


2019年11月14日
清澄白河庭園での勉強会 詳細は各勉強会にて告知します。
            会報をお読みください





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