五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分は何が不安か?

2020年03月07日 | 第2章 五感と体感

鎌倉 御霊神社・・・・・
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何が不安なの?   2020年3月7日

新型コロナウィルスの感染による
政府の要請を受け、
3月の第一、第二週までは、講座を全て
中止としています。
ただ、
運が良いのか悪いのか、
外での仕事が無くなったことで、
4月からの新しい仕事の準備と
急ぎの表装作業と
そして、何より、
4月17日から21日まで開催する
(場所は京橋のgalleryメゾンドネコ)
NPO法人CULLカリタスカウンセリング学会
15周年記念展の準備を
じっくりと進める事ができています。
仕事の中止が無かったら、
どうなっていたんだろう。。。。
と、思うと、ぞっとしています。

仕事をしながら、作品展の準備を
しなければならないことに
少々焦りを感じていたので、
今は、すっかり心も安定し、
作品を提供してくださる方々との
やり取りに余裕を持って対応しています。

感染症に関しては、
私は何が怖いか、
ツラツラ考えるに、
感染症自体に関しては、
終息するまでには時間を有すると
腹を括っているので、
それほど不安ではありませんが、
これからの世界の経済、日本の経済の
先行きは、かなり不安になってきました。

トイレットペーパーやら
お米やらを買いだめすることで
何らかの不安を解消しようとする
庶民の心も理解はできます。
フロイトの防衛機制で言うと、
「摂取」でありましょうか。
マスクを手に入れるために
店頭に並ぶことも、
或る意味「同一化」ともいえるので、
自分の行動によって、
不安を解消できるのであれば、
自分のやり方で解消すればよい事だと
思います。

ただ、情報ばかりに気を取られて、
不安の気持ちが積み重なり、
「鬱々としてしまわないように
心掛ける意志」は、心のどこかで持つことが
得策であるようにも思います。

この時期、
いろいろなことに振り回されていることで
「湧き上がる不安感」を何らかの形で解消
している自分を意識しておくことも
錯乱気味になることの回避に役立ちそうです。

私個人的には、
どこの誰が何人、いつ感染したか、
を知る事も気にはなりますが、
新型コロナウィルスによる死者の数だけを
意識することに頭を切り変えました。
日本の医療機関は、今、頑張っていると思われます。

見えない事への不安感に苛まれるよりも
数字を「可視化」と捉えてみると
少しばかり、心が落ち着く人も
多いのでは、、、とも、思ったり。

自分の不安の正体は、
何なのか。。。。

そろそろ、コロナ疲れの時期。
そろそろ、自分の心の健康に
目を向けたいものです。


今日も、よき一日を!

・・・・・・・

NPOキュール「 生き甲斐の心理学 」講座


東急セミナーBE講座
2020年 3月20日  13:30~15:30雪谷校
2020年 3月27日   10:30~12:30たまプラーザ校
講師:越


綾子塾「生き甲斐の心理学」 
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:4月14日第1回(第2火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)

③越乃生き甲斐の心理学 
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:4月23日第1回(第4木曜日)



紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:4月7日(第1火曜日)
時間:13時~15時半


小金井植村講座
場所:小金井 桜町病院の修道院
日程:4月22日(この回のみ水曜日)
時間:13時~15時半

講座日程は、NPO法人CULLカリタスカウンセリング学会会報
及びユースフル通信でご確認ください。








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