五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

現実吟味力を測定してみる1

2009年10月28日 | 第2章 五感と体感
昨日からの続きです。

「不安な自分との向き合い方のひとつに、自分が現在抱えている問題に対して、自分自身がどのように向き合っているのか」
「不安な自分には、いったいどういう傾向があるのか…?」
「そもそも不安って何??」

そのような自問自答を繰り返していたとしたら、これから7日間書いていく「プロセススケール」を自分自身で検証していくとよいかな、と思います。

☆第一のストランズ
{感情と個人的意味づけ}

湧いてくる感情にはすべて意味があります。
同じ現象を多数の人が体験しているのに、なんで湧き上がる感情が人ぞれぞれなんでしょう?
「意味がある」とはどういうことなのでしょうか?

「私」という個人は、それぞれの環境、経験、祖先からの遺伝で成り立っています。だから、湧き上がってくる感情は、自分の個性そのものです。

「考え方」でもなく「思想」でもなく「いいわけ」でもなく「湧きあがる感情…」
倫理道徳に関係なく自分の感情を素直に意識に上げていますか?

上げていても、それが肯定的な感情なのか、否定的な感情なのか、、、?

現実吟味力、自分のことは自分にしかわからないので、とりあえず今日はここまで。
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