DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

田中、大逆転で初防衛に成功(WBOミニマム級)

2016年01月10日 00時17分57秒 | 世界ボクシング
先月31日、愛知県体育館で行われた試合結果です。
WBOミニマム級戦:
王者田中 恒成(畑中)KO6回2分15秒 挑戦者 ビック サルダール(比)

*第3者として見ている側とすれば最高な試合だったこの一戦。王者とすれば正に大逆転勝利。挑戦者からすればあと一歩、いや半歩で世界王座に届くとても残念な敗戦だったのではないでしょうか。

田中云々よりサルダールが素晴らしいスタートを切ったこの戦い。左右から放たれるパンチはどれもシャープでスピードがありました。決して調子が悪いようには見えなかった田中ですが、絶好調の挑戦者を相手に最後まで後手に回る展開に。

3回、左ボディーで相手の動きを止め、「反撃開始か?」と思われた矢先に逆にワン・ツーで後退を余儀なくされた王者。そのパンチで鼻血を流し始めてしまいました。

4回、前に出るもあくまで挑戦者のパンチの的となってしまった田中ですが、右クロスを何発かヒット。5回も左ボディーの連打で一瞬比国人の動きを止めます。しかしワン・ツーからの右クロスを見事に浴び、後方に飛び跳ねるようにダウンを喫してしまいます。

   

しかし6回、これまでの田中の攻撃が功を奏してか、今度は左ボディーで挑戦者がダウン。結局サルダールはカウント内に立ち上がることは出来ませんでした。

   

大苦戦の中、辛抱強く攻勢をかけ続けた田中。そのあきらめない姿勢が逆転を呼んだといって過言ではないでしょう。年内にライトフライ級で2階級制覇達成に臨む予定です。予想外の大善戦を見せるも、最終的に力負けを喫したサルダール。5回までの試合内容は褒められるべきものでしょう。しかしその負け方が今後にどのように影響するのか。気がかりです。

ちなみに5回終了時までの採点は3対0(50-44x2、49-45)でもちろん挑戦者。私(Corleone)もフルマーク+ダウン1つの50対44で挑戦者のリードとしています。採点だけ見ると、正に稀に見る大逆転劇ですよね。
コメント
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