DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

一翔、ライバルを返り討ち(WBAフライ級:レギュラー王座他)

2016年01月12日 00時50分10秒 | 世界ボクシング
昨年の大晦日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で行われた試合結果です。
WBAフライ級戦(レギュラー王座):
王者井岡 一翔(井岡)TKO11回1分57秒 挑戦者ファン カルロス レベコ(亜)

*昨年4月に一翔がレベコに挑戦する形で行われたその戦い。その時は一翔が2対0の判定で接戦を制し、同団体の第2の王座獲得ながらも3階級制覇達成に成功しています。

一翔が優勢に進めていった今回の再戦。前回同様に競った試合内容でしたが、最終的にはボディーでライバルを沈め勝利。因縁の再戦を制すると共に、同王座の2度目の防衛に成功しています。今年は王座統一戦を行いたい意向の一翔ですが、是非とも自身の格上王者で、WBO王座も保持しているファン フランスコ エストラーダ(メキシコ)に挑戦してもらいたいものです。

IBFミニマム級戦:
挑戦者ホセ アルグメド(メキシコ)負傷判定9回(2対1:87-84x2、85-86)王者高山 勝成(仲里)

*ちょうど1年前に同じ会場(しかし別名)で同王座に返り咲いていた高山ですが、相手以上に自身の古傷である両目の古傷に大苦戦。結局はその傷の負傷により消化不良の試合内容、不本意な結果で王座から転落してしまいました。傷の場所が場所なだけに、再起を目指すのなら時間をかけるべきでしょう。

日本スーパーフライ級戦:
王者石田 匠(井岡)TKO4回1分13秒 挑戦者大塚 隆太(18鴻巣)

*初回、2回とダウンを奪った石田がその勢いのまま挑戦者をストップ。今年は更なる飛躍を目指しています。

OPBFバンタム級戦:
王者山本 隆寛(井岡)TKO2回1分16秒 挑戦者ストロング小林 佑樹(六島)

*東洋太平洋王座なれど日本人対決が続いている同王座。山本が4分間に4度のダウンを奪い、8月に獲得した王座の初防衛に成功しています。
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