今月7日、さいたまスーパーアリーナで行われた試合結果です。
日本/WBOアジア太平洋スーパーバンタム級戦(王座統一戦):
WBOアジア太平洋王者井上 拓真(大橋)判定3対0(120-108x2、119-109)日本王者古橋 岳也(川崎新田)
*世界王座への返り咲きを目指す拓真。体格で上回り、勝負度胸が抜群の古橋を技術で上回ることに成功。試合後、反省の弁が目についた拓真ですが、古橋のような選手を相手にフルラウンド戦い抜けたことは大きなプラスでしょう。ただ、スーパーバンタム級で世界挑戦となると別の話。今後は(も)実兄尚弥の路線次第となっていく事になるでしょう。
下記は2022年6月13日現在の、スーパーバンタム級王者たちとなります。
WBA(スーパー):ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/防衛回数2)
WBC:スティーブン フルトン(米/1)
IBF:ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/2)
WBO:スティーブン フルトン(米/2)
OPBF(東洋太平洋):ピート アポリナル(比/0)
WBOアジア太平洋:井上 拓真(大橋/1)
日本:井上 拓真(大橋/0)
日本/WBOアジア太平洋スーパーライト級戦:
王者平岡 アンディ(大橋)TKO6回1分24秒 挑戦者赤岩 俊(マナベ)
*スピードと、多彩なパンチで挑戦者を圧倒し続けた平岡。中盤に連打をまとめ、レフィリーストップを呼び込む事に成功し、2つの王座の防衛記録を伸ばしています。
昨年10月、今年2月と続けて、同じ2つのベルトが賭けられた試合に臨んだ平岡。両試合とも12回戦で行われましたが、今回の試合は10回戦で行われています。両陣営の了解を得ての事でしょうが、何とも不思議なものです。
2022年6月13日現在の、スーパーライト級のタイトルホルダー達を確認しておきましょう。
WBA:空位
WBC:ジョシュ テーラー(英/防衛回数1)
IBF:ジョシュ テーラー(英/4)
WBO:ジョシュ テーラー(英/1)
OPBF(東洋太平洋):麻生 興一(三迫/0)
WBOアジア太平洋:平岡 アンディ(大橋/2)
日本:平岡 アンディ(大橋/2)