DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

苦戦のムンギア、一気にTKO勝利(スーパーミドル級)

2022年06月21日 05時46分42秒 | 世界ボクシング

今月11日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
スーパーミドル級戦(12回戦):
ハイメ ムンギア(メキシコ)TKO5回2分57秒 ジミー ケリー(英)

*減量苦から、それまで保持していたWBOスーパーウェルター級王座を返上し、ミドル級の転向してきたムンギア。今回が自身2階級目での6戦目となりました。今回ムンギアが迎えたケリーは、メキシカン同様、長らくスーパーウェルター級を主戦場にしていた選手で、最近ミドル級に転校してきたばかり。6年半前に、世界王座への挑戦を経験しているケリーですが、現在のムンギアとの実力差はかなりあると思われていました。

そんな「格下」が、2階級制覇挑戦を直前に控えているムンギアを大いに苦しめることになりました。体格負けしていない英国人は、シャープなパンチを遠距離から当てていき試合をコントロールしていきます。2回には左フックをクリーンヒットさせ、「番狂わせ」をも匂わせるほど。スムーズなフットワークと、柔軟なボディーワークでメキシカンに的を絞らせず、4回までは元世界王者を大いに苦しめていきました。

しかし5回半ば、ムンギアは左フック一発で、試合を一気に自分のものにしてしまいました。そのパンチで最初のダウンを奪うと、今度は接近戦からの右アッパーでダウンを追加。最後は連打からもう一つのダウンを奪い、そのままゲームセット。技術のある相手に対し、不安を覗かせたムンギアですが、ハマった時の攻撃力は流石と言っていいでしょう。

全勝記録を40(32KO)に伸ばしたムンギア。本人は「スーパーミドル級でカネロ(サウル アルバレス)に敗れ、ミドル級に戻ってくるゲナディー ゴロフキンに挑戦したい」と、少々好き勝手な計画を立てているようです。

今回の試合はスーパーミドル級のリミットで行われましたが、2022年6月21日現在の、ムンギアとケリーが主戦場としているミドル級王者たちの顔ぶれを確認しておきます。

WBA(スーパー):ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディ ララ(キューバ
/1)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
IBF:ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/2)
WBO:デメトリアス アンドラーデ(米/5)
WBO(暫定):ジャニベック アリムカヌウェ(カザフスタン/0)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/0)
WBOアジア太平洋:野中 悠樹(渥美/2)
日本:国本 陸(六島/0)

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