DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

井上、あっさりと3冠王に(3団体バンタム級)

2022年06月08日 05時09分07秒 | 世界ボクシング

現地時間の昨夜(7日・火曜日)、さいたまスーパーアリーナで行われた試合結果です。
3団体バンタム級王座統一戦:
IBF/WBA王者井上 尚弥(大橋)TKO2回1分24秒 WBC王者ノニト ドネア(比)

*止まることを知らない怪物・井上 尚弥。2019年11月に、12回を費やして判定勝利を収めたドネアをあっさりと仕留めることに成功。バンタム級での3つ目のベルトを吸収しています。

井上のパンチ力、そして初回終了間際にダウンを奪った後のパンチの当て感は驚異的なものでした。しかし、それまでのドネアの動きは非常によく、もし(禁句ですが)、試合が長引いていたら全く違った結果が待っていたかもしれません。

井上の次なるターゲットは、WBOタイトル保持者のポール バトラー(英)となりますが、バトラーでは井上に勝つことはほぼ不可能でしょう。少々先の話になりますが、井上はその後、どのような路線を歩んでいくのでしょうか。またドネアも、精神的に立ち直ることが出来れば、まだまだ十分に世界のトップでやっていけるでしょう。

僅か4分半の試合でしたが、好試合でした。

下記は2022年6月8日現在のバンタム級のタイトル保持者たちとなります。

WBA(スーパー/唯一):井上 尚弥(大橋/防衛回数6)
WBC:井上 尚弥(大橋/0)
IBF:井上 尚弥(大橋/5)
WBO:ポール バトラー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/1)
日本:澤田 京介(JB Sports/0)

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