DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

あの試合から30年(無冠戦x2:1994年12月8日)

2024年12月08日 05時16分24秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前となる1994年12月8日、米国ニューメキシコ州で行われた試合結果です。
スーパーフライ級戦(10回戦):
WBO王者ジョニー タピア(米)TKO2回2分21秒 元IBFフライ級王者ローランド ボホール(比)

バンタム級戦(10回戦):
ダニー ロメロ(米)初回1分25秒 アンドレス カサレス(メキシコ)

*ニューメキシコ州の首都アルバカーキに、現役の世界王者タピアと、世界王者最有力候補の一人であるロメロが無冠戦のリングでそろい踏み。地元のファンにその雄姿を見せています。

(数年後に拳を交える事になるタピア(左)とロメロ)/ Photo: Instagram

2ヵ月前にWBOスーパーフライ級王座を獲得しているタピアは、元IBFフライ級王者ボホールを安定したボクシングで一蹴。この年の戦績を7勝(6KO)で締めくくることに成功しました。

今回対戦したボホールは、日本のリングにもしばし上がっており、当時のWBCフライ級王者ユーリ アルバチャコフ(協栄)や、後のWBAジュニアバンタム級(スーパーフライ級)王者飯田 覚士(緑)と対戦した経験がある中々の実戦派でした。

(タピアに一蹴されたボホール。腰にしているベルトは当時のIBFベルト)/ Photo: BoxRec

僅か半月前にNABFスーパーフライ級タイトルを獲得しているロメロは、格下を左ボディー一発で仕留めています。8月から毎月試合を行っていたロメロ。1994年の年間成績は9戦全勝で、そのすべての試合をKO/TKOで終わらせています。スーパーバンタム級で活躍するマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)と同様に、後は世界戦のリングに立つことを待つ状態となっています。


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